トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007年5月28日 (月)

絵を描いていく

 大学四年のときには名古屋に就職が決まっていました。でも、よく考えたらそんなにやりたい仕事でもない。当時はフリーターという言葉も定着していて、バイトしながら絵の活動をしたほうが全力がだせるんじゃないかと、今思うとはなはだしい勘違いをしていたんですね。あとからわかるんですけど、バイトもフルタイムすれば就職したのとあんまりかわらない疲労感がありますよね。なので、イメージでなんか楽そうなゲーセンの店員をしながら絵を描くことに決定。家も実家住まいだし月収13万位でなんとかできそう。ここは熊本なので自給は750円です。そのころはやりだしたピーターパンシンドロームとか言われそうでした。

 そんな感じで始まった絵の活動ですが、なにをしていいのか分からない。先ず、自分の才能をあまりというかほとんど信じてないのでデカイ賞を獲るとかは、はなから除外。絵は描いていましたが、個展を開くとしても普通の画廊とかでやっても同世代の人たちの目にも入らない。それを考えるところから今に至る活動の基盤ができてくるのでした。それはまた次回に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月27日 (日)

パステル事始め

 初めてパステルを手に取ったのは、もう十年前になります。そのころはいわゆる現代美術をやっていたのですが、何か違和感を感じていました。面白くて、深いジャンルなんですけど、違和感を拭い切れない。なので、一方で別のことをやり始めたんです。まだ貧乏美大生だったので金のかかる素材は使えない。最初は手元に山ほど持っていたステッドラーの鉛筆から。美大生なら誰でもお世話になるやつです。とりあえず、近所の気になった所を写真に撮ってきてそれを参考にしながら普通にかいてみる。まあ、これはいい感じになった。前回のせたホームページにアップしている、パリ風景画並みには描けました。パリで風景を描いたのだって、実に十年ぶりなのであの頃より良いはずもないですよね。

 そこで次に手にとったのがパステルだったのです。もちろんソフトなんてとんでもない!そこで描いたのは人、人間。課題でだされるテーマやコンセプト中心の制作に疑問だらけだったので、誰にも見せる気はなくこっそり始めたのでした。だいたい自分で現代美術を専攻しておきながらだったので、なんか気まずい。油画専攻の人達に比べても大学の四年間でかなりの差をつけられている。今考えるとそんな差なんて小さいことですけど、当時は気になってしかたない。それでもそこでパステルを手に取ったのは、今の自分からするとお前良くパステルを選んだな!と言いたい。今までの十年間色んなことをやってこれたのはまさにパステルのおかげなのですから。それから、卒業制作は100号のパステル画に決定!教授達を呆れさせましたよ。次回は卒業してからのことを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月25日 (金)

はじめまして、パステル画家です。

 5月の末に日本に帰ってきました。今年の3月にパリで個展をするという目的で、去年の5月に渡仏して早一年。無事目標を達成して感無量というよりホッとしています。このブログの目的は、ものを創る人間としてなにか残せたらなぁというものです。このブログから読まれたかたは、ぜひ作品ギャラリーの方も御覧になって下さい。面白い作品だと自分では思うんですがどうでしょう?http://1st.jeocities.jp/viroflayjpがギャラリーになってます。こっちも更新していく予定ですのでおたのしみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2007年6月 »