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2007年9月

2007年9月27日 (木)

大人か、ガキか?

 ボンソワ、画兎です。

 当時の自分は、仕事をしながら絵を描くということが両立できていなかったのです。20代も後半に入ろうかというころ迷いがありました。このままでいいのか?仕事も絵も中途半端で。仕事の時間帯も2交代制で遅番は下手すると朝までかかることもありました。アミューズメント稼業のかたはご存知だとおもいますが、ジャラ銭を数えて売り上げを入力するだけでもやたら時間がかかるのでした。繁忙期には300万近くのジャラ銭を機械ごとに管理するだけでも、徹夜でした。それよりも、20人近いアルバイトを管理するのに心底疲れきってしまいました。人の上に立つ器じゃないんですね。

 たった一年半で体を壊してしまいました。診断は高尿酸血症。普通は肥満の方が糖尿とかとの合併症です。身長176で体重61キロの私がこの病気(実際には自覚症状はなく、いずれ痛風とかに発展する成人病)になるのは、不規則な生活とストレスという判断でした。

 ヤバイ!この仕事を続けていたら俺は死ぬかも!?病院で血液の汚れを強制的に排出する薬をもらい太陽を見上げたときそう思いました。決断しなければならぬ。これからの人生を。覚悟しなければ、先へ進めねえ。

 何を覚悟したのか?まあ、ちっちゃい覚悟なんですけど。サリュ

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五回目の個展

 早いもので、すでに四回のイベントを行っていました。場所は常にジェイルです。もう足かけ五年近くになろうとしていました。そろそろここらで何か新しい事をしないとマンネリで、自分自身も面白くない。そこで、これが最後だと思い、でかいイベントにするべく動き始めました。

 ここの時点で、仕事はアルバイトではなく、ゲーム会社の社員として働いていました。場所も下通りではなく、浜線バイパスの某ショッピングモールの200坪はあるでかいアミューズメントコーナーを運営する仕事です。いつのまにかそんな感じになっていて、段々いち社会人として過ごし始めている自分に苛立ちを感じはじめていました。うーん、まだ20代半ばになっても、モラトリアムだったんですね。いや、今でも十分モラトリアムです。30代前半ですよ、もう。

 いろんな経験を積んできて、だいたいこんな感じで人生流れていくのかななんて思い始めていたのですが、違いました。ここから加速度的に流れが早くなるとは思いもよりませんでした。まあ、だまされてきのこ食わされたのなんて、児戯に等しい楽しい思い出でしたね、今となっては。

 さあ走りだしますよ、俺が。お楽しみにサリュ。定期的じゃなくて申し訳ありません。

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2007年9月20日 (木)

何度も走りだすのさ。

 しばらくぶりです。最近いい絵が出来始めているので、そっちにかかりきりでなかなか書けなかったんです。今日もまたあんまり書けないんですけど申し訳ありません。

 きのこ食わされてしばらくしてから、やっぱりもう一回個展をやろうと思いました。次回はその話。サリュ。ほんと、短くてすいません。

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2007年9月11日 (火)

おい、気づいてるぞ。

 今日は、ちょっと不思議な体験を今しているので、皆さんと共有したいなと思います。某服飾メーカーのCMを見たんですよ。白いマーチンを履いた男性とサト…おっと危ない、足の長い女性が信号待ちをしている後姿なのですがまずこの絵を見てもらいたいのです。

Img_0268big_edited ←この絵は、去年パリで描いたものです。今年の3月にパリで個展した時に出展しました。5月にはホームページで公開しています。

Img_0359big_edited ←下書がこちら。似てますねー、自分でもビックリですねー(笑)

 まあ、よくある構図なのかもしれません。しかしまだ驚いたのが、このCMは4種類あるらしくて、別バージョンを見たときですね!女性のジーンズのヒップポケットに男性が手を入れるシーンなんですけど、次の絵を見てもらうと私の驚きが少しは分かっていただけるのではないかと。

Img_0271big_edited ←この絵は二枚とも題は、二足のマーチンっていうんです。で、CMと男女は逆ですが、シュチュエーションは同じですね。偶然ってすごいなー(笑)。

 しかも、このメーカーが今回押しているジーンズはパリシリーズらしいですよ。ここまでテイストが似ているとほぼ奇跡ですね!!

 どうなってんだ、オイ!!

 俺の妄想ですか? 俺も色々考えていることははあるぞ。サリュ。

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2007年9月 9日 (日)

やっと終わる夜

 えー、相変わらず文化芸術とは程遠い話をしています。

 ドン決まったまま支払いを済ませ、(三千円でした。きのこ代込み)店を出ると昼のように明るく感じました。どうやら視覚が敏感になるらしい。すぐにマスターと別れました。挙動の怪しい男とうろうろするのもなんかやばい感じがしたし、まだなんらかの薬を持っている男と一緒にいてもろくなことにはならないでしょう?それに、麻薬取締りの警官に冬空の下、靴まで脱がされて「壁に手をついて両足を広げろ!」って事を普通にやられたことがあったし。一緒にいて痛くもない腹を探られるのも嫌でした。

 とにかく、自分が決まっていることを他人に知られたくなかったので、行きつけのクラブにこもりました。そこで知り合いのDJに事の顛末とかを話しながら効果が薄れるのを待っていましたが、一向にその気配はなく、どんどんトリップが激しくなってきました。きのこの場合、決まっても大体普通に会話できるのですが、段々それも鬱陶しくなるほどになってきました。しょうがないので普段は絶対使わないタクシーに乗って家に帰りました。そのころから体が排毒しようとしているのか、すごい腹痛が襲ってきました。ふとんに入っても目を閉じると色彩がうねって見えるし、頭の中では色んな音がドルビーサウンドで鳴っていて一向に眠りは訪れません。何度もトイレに行っては出すもの出しつくして明け方ごろやっとトリップが終わりました。

 ぐったりして眠りにつきその日は夜まで起き上がれませんでした。

 人がドラッグをやることについては別に悪いことだとかは全く思いません。生きていく以上自分の人生のツケを払うのは結局自分でしかないのですから。自由にやりたい事をやればいいのです。今回自分で分かったのは、自分はトリップに全く興味がないのだなぁという事。体の感覚をいじることとアートに関しては、偉大な先人達がやれることはやり尽くしていると思うわけです。特に自分は、絵を描くときには一滴の酒も飲みません。自分の意思以外の力が絵に現れるのは気に食わない。それでいていつかは美の神がこの腕に宿る日が来るんじゃないかと、愚直に思っています。

 もっとアートの話をしたいんですけどね。自分の話をすると、どうしてもこんな感じになってしまいますねぇ(笑)それではサリュ

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2007年9月 5日 (水)

きのこ、きのこ?

 さて、話の続き。酔いもいい加減まわってきたところで、マスターから(決まっている方)いいつまみがあると言われました。なんかヤバイなと思ったのですが、冷蔵庫から皿に乗っていかにも乾き物的な感じで茶色い物体が出てきました。「なんすか、これ」って軽い感じですぐ口に入れて噛んでみましたが、なんら味はしません。なんだろって思いながら飲み込みました。

 「きのこだ、これ」マスターがニヤリ。しまったと思いながらも、十分二十分たってもなんも起こりません。本当は軽い腹痛がくるはずなんですが、酔いが手伝って全然感じません。なーんだと開き直っていたら、突然きました!ドン決まりです!吐いておけば良かったと痛烈に後悔しましたが後の祭り。音が立体になってうねっていきます。しかし思考はビュンビュンとんで、カウンターの奥に飾ってあった蛍光色のポスターかなんだかに目が釘付けになります。そいつは、マトモなときに見たら激ダサのサイケ調なんですが、今、このときのために貼ってあったのでしょう。こいつらいつもキメキメなんだろうな、と思いながらもトリップは時間ごとに強くなります。訊いたらあと6時間は決まったままだといいます。ヤバイ、まだ十時も回っていません。一体どうなる?サリュ、当時はきのこはまだ合法でした。

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