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2008年3月 5日 (水)

パステル画の描き方③

 サンボマスターのライブ、IN熊本に行ってきました。言葉にできないくらいすごかったです。

 さて、描き方の続き。

 皆さんは右利きですか?これ、意外に重要です。特に大きな作品を描き込むときには。前にも書きましたが、パステルは定着性がないため画面に載らなかった粉が落ちますよね。(立てかけて描いた場合)

 描き込まずに、一度描きくらいで作品を仕上げる描き方の場合は、これから書くことは関係のない話ですので読み飛ばしてください。例えば、一度定着させた上からさらに描き込むとき、当然粉は最初に定着させた画面の上にもかかります。これで、せっかく描いた下の絵が汚れてしまうわけです。

 ここにパステル画の最初にして最大の難所がおとずれます。特に何度も描き込む場合はますます汚れてしまうという経験が、パステル画をやりはじめの方の主な挫折経験になっているのではないでしょうか。これを完全回避する方法はありますが、それは天井に紙を貼って天井画を描く態勢がとれれば問題ありません。しかし、それは現実的には不可能に近いでしょう。

 ここで私がとる方法は、私は右利きですので、左上から少しずつ仕上げるというやり方です。意味、わかりますか?一気に下塗りの部分を画面全体仕上げるのではなく、左上から完全に完成させていくという方法です。

 このやりかたは、油絵なんかでは完全に邪道扱いされます。全体の調子をみながらなんて絵画の先生あたりによく注意されたりしませんか。しかし、大きなパステル画を仕上げるときにはそのやりかたではおぼつか無いのです。

 さらに、パステル画の塗り重ね特有の特性もあります。ここでは私はパステルは簡単に描けるなんて口が裂けてもいいません。むしろ他の技法のほうが経験上簡単に思えます。ので、根気がないかたはやっぱり油絵なんかをおすすめします。なんて言うと油の人に怒られそうですが、私は油も昔散々やりましたので、比べるとやっぱりパステルは特殊な技法ですよ。

 あー、久々長く書いたな。では、次回。

サリュ

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