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2009年8月21日 (金)

福岡から学生時代の友達がやってきました。

 プライベートロッジさんで個展中ですが、この間福岡から個展を見に学生時代の友達が来てくれました。

 突然だったので嬉しかったですね。もう十二年前もあれから経ってしまったんだという感慨もありました。

 色んなことを話したんですが、一番面白いのは、学生のとき自分が言ったことを友達が覚えていて自分は覚えていないことですね。

 そんなこといったっけ?みたいな感じなんですが、さすが昔の俺。今の意見と全くズレがない。イコール成長していないってことも含まれるんでしょうけど、それも嬉しかったですね。

 みんな、創作的なことがなかなかやり続けられないという悩みを持っているみたいでした。日々の生活のなかで作る時間が確保できなかったり、白い画面の前にいること自体が恐怖だったりする気分はよく分かります

 明日こそ描こうとか、明日こそやってやろうとかで物事が一日伸ばしになっていく事は誰にでもあること。自己啓発の本とか読んでもこの事の解決案が書いてありますが、ちっとも体が動いてくれません。

 頭では分かっているのにね。体が動いてくれない。

 作品を作ることで一番やっかいなのは、「その作品は自分が必要なだけで、他人は必要としていない」という自己暗示の疎外感に始終おそわれることです。自分だけですか?もしかして?いやいや、そんなことはないはず。

 しかもタブローなんてこの世で最もいらないもの。膨大な時間を使って作った作品が一体自分にとってどんな意味がある?

 その問いには誰も答えられない。生きている意味が死ぬまで分からないように。

 成功者が人生訓や成功理論を述べている自己啓発本を読むのが好きなんですが、疲れたときのリポD感覚がまずあるのは否めません。

 そして必ず心のどこかでせせら笑っている。馬鹿にしているのではないことに最近気づきました。

 その人生訓の無意味さ加減の面白さに笑いがこみ上げてくるのと同時に、気が滅入っているときにはこういう耳ざわりのいい無味乾燥な言葉が欲しくなる愚かな自分を笑っているのでしょう。

 話がずれました。なかなか作品がつくれないときはどうするのかの答えも私はしりません。軽々しく答えられることじゃありません。

 そういうときのドーピング本なら答えられます。ものをつくる人ようドーピング。岡本太郎本。これ効きます。

 人生にはドーピング本が必要悪。

 変な結論になった。サリュ

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