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2009年10月

2009年10月27日 (火)

新しい作品に着手します。

 何のことはない、ひとつの作品が出来上がったので、次を描きますという話です。

 次回作から三連作ということになります。構想すらできていませんが、そういうことになります。

 早くても一枚描くのに2か月はかかるので、全3作が揃うのは半年後… もっと手が早く動けば問題ないんですけど、仕方ない感じです。

 B全サイズ3枚ということになります。

 なんか、未定の話ばかりですが。

 ところで、全く話がかわるのですが、スラムドッグ&ミリオネアを見ました。すごかったです。最近、フィクションの作品に全く感動できてなかったのですが、久し振りにやられました。

 ノンフィクション、ドキュメンタリー的な映画でてっとり早く感動していたのですが、素晴らしいフィクションの方が人間の想像力の真価が見れる気がして清々しい気分になります。

 映画というジャンルは現代アートの最高峰という、自分の中の位置づけなのですが、スゲー映画を見たあとは絵画なんて全く太刀打ちできないじゃんという気分になります。

 でもそれは、「自分が描いた作品」がであって、過去の巨匠達の絵には見た瞬間ぶっとぶ作品が多数あります。

 つまり実力不足という答えになりますな、これは。

 スラムドッグを見て、自分の実力不足と。僭越ですか。

 サリュ

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2009年10月21日 (水)

第19回全日本アートサロン大賞 出品

 本日全日本アートサロン大賞に作品を発送いたします。

 去年は入選でした。今年も!と思いはしますが、こればかりは分かりません。

 出品用のサイズで描くのですが、たまにそれすらシックリこないときがあって、なじめないのかな。

 好きに描いた作品のサイズが賞とマッチしたときはイケル!と思うんですが。

 サクラクレパス主催です。さんざんお世話になっている画材があります。

 ここの絵画賞にだけは進んで出そうという気になります。不思議と。

 結果は年末まで分かりませんが、楽しみにしておきます。

 サリュ

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2009年10月19日 (月)

美しい絵を描きたいのだ。

 最近、色々考えるに、今自分は行動の季節に入っているのかなと思います。

 アートのイベントをやろうと今、動いているところで、その際にいろいろなことが起こります。

 例えば、アートのイベントとしてどうパッケージしてお客さんに見せていくかを考えるだけで膨大な時間と知識が必要になってきます。今まで考えもしなかったような事柄の、判断の積み重ねの末に、イベントって成り立っているんですね。

 自分一人で個展をやるときは、作品世界を考える時間だけなのですが、大勢の人とかかわってなにかやろうとしたときにはそうはいきません。

 よく考えたら、これって美術館の学芸員と商業施設の営業企画の真ん中くらいの立ち位置なのかなと思いました。

 絵を発表しようという人間なんですから、どこかしらエゴイスティックなところがある人間です、自分は。人との意見のすり合わせも得意ではないので、因果なことを始めてしまってどうしようかなぁと考えることもしばしば。

 そんなときでもいつも自分を奮い立たせてくれるのは、まだ自分は完璧に美しい絵を描ききっていないという事実です。

 いろんな方と会い、常に自分自身変化していきながら、いつか美しい絵を描ける日まで、動き続けることでしか自分の美は完成しないでしょう。

 そんなこんなで、もうしばらくはじたばたしそうです。

 サリュ

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2009年10月15日 (木)

遅ればせながら、jogooのアドさんの個展のお話

 先週の土曜に河原町のアドさんの個展に行きました。

 場所はカフェADOです。

 ご存じの方も多いと思いますが、ここのお店は2階がギャラリーになっております。

 そこにアドさんのアフリカの動物を描いた作品が飾ってありました。階段を上って正面にあったキリンの絵が非常に力強く、印象に残ります。

 全体を見渡したとき頭に残るのは、赤いハイエナの絵と、白い画面に浮かびあがる象の絵でした。あくまで、個人的な意見です。ご了承ください。

 なかでも一番好きなのは、キリンでした。ビュッフェのような力強い黒の線が奔って、さらにライトの照りが効果的です。自分がこの絵の具の照りを利用できない、パステル画なので、余計にいい感じの勢いを感じました。

 アドさんの今まで見知っている絵は「色」が特徴的と思っていたのです。最近の絵しかあまり知らなかったのですが、白い背面に描かれる動物達に感じた生命力は、多分アドさんが選択した「色」によって表現されているのでしょう。

 今度見させていただいたキリンの絵は、色を絞ってありました。なのに、力強い生命力を感じました。「線」の力だと思います。

 もしかして、最初から「線」の力を封印していたとか?

 今後、この「線」がさらに研ぎ澄まされたときヤバイ絵が見れるのでしょうか。

 色々書きましたが、素晴らしい個展ですのでぜひ皆さんご覧になって下さい。

 ヤベー、こういうことは言えば言うほど自分に跳ね返ってくるので。

 来年の個展ガンバルゾ。

 サリュ

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2009年10月 8日 (木)

一の宮阿蘇神社参道商店街のカレンダー 

 まだ、詳しくは決まっていないんですが、水基めぐりで有名な阿蘇神社の参道商店街のカレンダーを制作するかもしれません。

 6パターンの商店街の風景です。2ヵ月単位ということでしょう。

 決まったら、いいカレンダーになると思います。

 (仮)の名誉市民をいただけるそうで(^-^)、大変名誉なことだと思います。

 しかし、年末まであとわずか。6枚はかなり急ピッチ制作となりそうです。

 決定したらがんばるぞ!

 どんな感じの絵になるかは、一の宮の雑貨屋etuさんのチラシになっていると思いますので、出かけられた方はぜひ見て下さい。

 サリュ

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2009年10月 7日 (水)

ねんりんピック ふれ愛 熊本

 2011(ふれ愛)熊本のキャラバン隊の仕事を、しばらくやることになりました。

 15日には、熊本県庁で県知事激励のもと、出陣式を行い、キャラバンがスタートします。

 全く、人生にには何が起こるかわかりません。

 あした8日には、熊本テルサでASO坊健太くんというマスコットキャラクターで、健康大会のステージに立ちます。

 このキャラは、これから熊本全土の主要施設をキャラバンと一緒にまわる予定です。

 人生山あり谷あり。

 面白い仕事になりそうだなという予感があります。

 今月末は、全日本アートサロン大賞展の締切。

 いい絵に仕上がってきましたよ。

 サリュ

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2009年10月 3日 (土)

八代ソニー撤退を考える。

 大仰なタイトルですが、思ったことを。

 400人近く、失業者が出ます。ソニーは以前、国内のマザー工場にすると言明したそうですね。自治体も優先的にインフラを整備したと、新聞にありました。

 八代の現失業者数は3600人程度、プラス400人ですか・・・。

 景気の低迷による大量失業って、本質的には仕方がないことなのかもしれません。だからといって、切られたほうも黙っている必要はありませんが。

 こんな時代のアートってどうすればいいのか、的確に把握している人、いるのかな。

 社会性なんて関係ない、自分の芸術を完成するのだ!みたいな考え方が主流のような気がします。

 以前画集でムンクが、工場から帰宅する工員の絵を描いているのを見て、ぶっとびました。

 どうしてこの画家は労働者の気分を分かっていたのか。といいますか、100年近く経っても同じことを繰り返している、進歩のなさ。

 「ここまで景気が悪化するとは思わなかった」って、大企業の社長が簡単に言っていいセリフなんですかね。いいんでしょうね、きっと。臆面もなくという言葉がピッタリですが。

 自分が絵を見てもらいたいのは、一部のアート好きな方達だけじゃなく、いろんな方に見て欲しいと思っています。

 現代の浮世絵師を標榜する以上、今熊本で起こっている地殻変動を見過ごせません。

 職がなければ治安の悪化、税収の落ち込み、消費の悪化、人口減。しかも、この状態は慢性的に続く様な気がします。

 なぜかって、ここ5年程は好景気だったにも関わらず、サラリーに還元されなかったんですから。今後好景気に仮になったとしても、同じ状況でしょう。真面目に働いたって損するだけじゃんというモラル低下は、派遣社員の間では蔓延しています。

 どう自分の作品をつくっていく?

 時代の空気を吸い込みながら、それでも美しい作品を描いてゆく。

 他人が見たら美しくないかもしれませんが、自分にとっては美しい。

 確固とした自信をもって描くこと。

 そんな絵を、来年の個展で発表したいです。「ドブに棲むうさぎ」展、熊本県立美術館分館開催よていです。

 サリュ

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2009年10月 1日 (木)

熊本県立美術館分館、アフリカの風展

 行ってまいりました。ユニセフ熊本支部主催のアフリカの風展。

 メインはアフリカの人たちの写真と、関連する絵本です。

 民族紛争が吹き荒れる現在のアフリカ。蔓延するエイズ。貧困の極みにある多くの国。

 日本も、たった200年前までは他藩は別の国として争っていましたね。戊辰戦争で一応国内平定となりましたが。

 でも、その当時はマシンガンや核兵器はなかった。(長岡藩はマシンガンに似た物を持っていた説)当時のメンタリティーで威力満点の武器があったら、今の日本もこんな国体ではなかったろうなぁ。

 ソマリアは国が国連に認められていないので、援助が入っていないという説明がありました。

 目の前の苦境を、どうにもできず立ち尽くす人たちのつらさは想像できません。

 その為のユニセフなのでしょう。

 こういう展示にくると、何にもしていない自分のやましさを痛く感じます。でも発散はせず、心のどこかにとどめ置くことにします。途上国ではない国にいる、自分の姿から目をそらさず。

 それも全部ひっくるめて絵を描くのだと。結局、良い絵が描ければいいという、非常にエゴイスティックな人間なわけです。私という者は。

 目の前の悲惨すら作品の糧になりはしないかという視点で視ている、業が深い人間。

 それでも、今という時代を美しく画面に刻みつける。

 一生かわらない命題です。

 サリュ

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