« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月29日 (金)

作品完成!

 3カ月かかってやっと作品が完成いたしました。

 自画自賛!したいところです。残念ながら、人前に発表してからでないとアップできませんが、かなり今までにない感じに仕上がっております。

 さぁ、3部作の2部目に入ります。5月までにあと2作。

 話はかわりますが、最近歩道橋に目が行くようになりました。

 とある人とイベントの話をしているなかで、NPOアートスイッチとしてなんかできないかなということになりまして。

 歩道橋か。面白そう。

 使用許可や安全性の確保の目途がたてば、なんかできるかもしれないです。

 何でもいいのでやらねばならぬ。

 アートは部屋を飛び出して、色んな場所に増殖していく。

 意味は後から付いてくるもの。意味は歴史に残らないもの。行為だけが真実。

 どう思っているかじゃなくて、何をやったかが重要なのじゃないかな。

 2月からはいよいよアートスイッチも本格始動開始です。

 持たざる者には不況はチャンス!

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月26日 (火)

久しぶりに木彫に挑戦する予定。

 ただいま、モヒカンポシェットのショップ開店の為、店舗を探している最中です。

 NPO法人アートスイッチの事務所も併設いたします。アートスイッチは、アートで地域社会に貢献するという理念で運営いたします。

 その店舗兼事務所の看板になるような、木彫の作品をつくろうかと。

 もともと大学は彫刻科でしたが、木彫は実はやったことがないのです。まぁ、技術的なことはやりながらどうにでもなるものです。

 それより、3次元の空間把握力が心配。この15年は絵ばかり描いてきたものですから。

 15年かけて最近やっと少し、人に伝わる作品を描けるようになってきたかな?と思い始めているところです。

 久しぶりの彫刻。でもまぁ、趣味的な感じでいっちょやるかなと思っております。

 寄木でなんとか、頑張ってみようと。

 その前に、店舗の内装など、自分でやれることは全部自分でやろうと。当たり前のことですが。

 まさか自分が自営業的(まだ、副業としてなので的)なことをやり始めることになろうとは、思いもしませんでした。

 私の両親は、絵に描いたようなサラリーマンの家庭です。よく、お前突然変異だなと言われます。自営業の家の感覚が全く分かりません。

 日本の自営業率は20パーセントを切っているはずです。皆、どこかの会社なり、官公庁の所属という現実。

 個人の看板で立つ苦しさは、絵描きならだれでも知っていること。組織の力から離れて自分の力を信じて生きていくのは正直しんどい事の方が多い。

 それでもやるのは、うまくいったなという瞬間の恍惚感が半端ないからでしょう。

 安全な場所にいて、文句ばかり言っている暇はないのです。

 まずは矢面に立つこと。最前線へ走りこむこと。

 そうすることで何か見えるかもしれない。

 見えないかもしれない。

 どっちにしろ生きているなら、より興奮できる方を選ぶ。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月24日 (日)

ヘタレな絵とは?

 特に理由はありませんが、今日は毒づく日に決定。

 ヘタレな絵とは?(自分が、これだけは絶対描かない、生理的に無理!という条件)

 ・アレンジもなく人の画風をパクル。

  1人からパクルならまだしも、2、3人の画風を混ぜることをアレンジと思っている絵。

 ・夢と希望だけを描く。

  現実を見ろ。

 ・ステレオタイプな愛の表現。

  現実を見なさい。

 ・下絵が写真からのトレース。

  楽しいですか?

 ・絶望だけを誇大に表現する。でも出来ていない。

  HなDVDを、女性の店員から堂々と借りてみましょう。返却は練習です。

 ・自然を写実的に美しく描く。

  自然の美しさには到底敵いません。その点、人間は故意に美しく描かなければ、美しく見えません。ノーマン ロックウェルが人嫌いだったのは有名です。

 今日はこれくらいで。

 サリュ

  

 ・

  

 ・

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月21日 (木)

自分を試すってどういうことだろう。

 先日に引き続き、生誕祭を読んでおります。

 この本に出てくる人物たちの共通点は、上昇志向、でしょうか。うん?ちょっと違うな。自分の能力がどこまで通用するのか、をギリギリまで試したい欲望。これだな。

 なので、彼らは安定した生活に安住する人達を激しく憎みます。例えば、何十年も理容室を営み、特に何の特徴もなく生活している人々。

 地上げ屋の家族で、何不自由なく生活しているのに父親の文句ばかりいう母娘。

 そういう人々に対して猛然と、狡猾に陥れようとする主役級の人物たち。

 この小説が書かれたのが2003年。文中の35歳の地上げ屋は言います。「俺は間に合った」「ババ抜きなんだ、常識さ」「下の世代のやつらは悲惨さ、こんだけむちゃくちゃやったんだ。つけを払わされる」

 バブルが崩壊する寸前の狂騒のなかで自分の能力を試す感覚を、小説で再構築していく手腕はすごいです。

 自分を試す病、とでもいうのかと思いました。

 罹ってるな、これは、自分も。

 既得権益の中で安穏としているひとを見ると、憎しみに近い感情が湧いてくる感覚。まずい、良くないと思いながらも押さえようがないもの。

 制作の原動力にもなっている。安全な場所で文句を言う奴らに一撃喰らわせたいという衝動。もちろん作品でですが。

 大人になってなくなるかと思っていたら、益々激しく募るものなんですね。

 いい人になろうなんてうす甘く思ってしまいがちな日常で、たまに馳星周を読むと反省させられるのです。

 そんなことはどうでもいい事。自分の力で現状を切り開くこと。人からどう思われてもそれはご勝手どうぞ。

 描きたい絵を描くぜ。誰からも好まれない絵でも関係ないんだぜ。ヘタレな絵はノーサンキューなんだぜ。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月20日 (水)

馳星周を読む。

 生誕祭というハードカバーの上下巻2冊が、近所の古本屋で250円という激安!

 馳星周(はせせいしゅう)、日本人です。不夜城で小説デビュー、即映画化しました。主人公は金城武。

 なんとなく映画館でこの映画を見たときの衝撃は忘れられません。ぼんやり見ていると、Vシネマか?みたいな感じなんでしょうけど、全然違います。

 映画を見た後に小説を読むと、2度おいしいと思います。逆はお勧めしません。ジェームス エルロイのLAコンフィデンシャルなんかと同じですね。この映画は確か、アカデミー賞の脚本賞をとった記憶があります。不夜城も、同じ香りがする映画だと個人的に思っております。

 元の小説が込み入りすぎて、映画はその中から、エッセンスを抽出して見せてくれます。

 馳さんはエルロイの熱狂的なファンで、日本のエルロイになろうとしたらしいのですが、今では馳星周という独自のものになっています。エルロイは、アメリカンタブロイド辺りから読むのが少し億劫になってきました。

 理由は簡単で、アメリカ人のエトスを共有できないに尽きます。日本人だから。それでも、おもしろいことには変わりありません。

 嬉いことに日本人のエトスを満足させてくれる馳星周がいるではないですか。今回買った生誕祭という本は、バブル絶頂時代にマハラジャの黒服から地上げ屋の道へ進んだ若い主人公が金、薬、女にまみれながら疾走するお話。

 道徳という垣根の向こう側は案外向こう側ではなくて、真後ろだったりする訳ですよ。そこの感覚が分からない方にはお勧めできませんが。

 酒を飲んだ主人公がつぶやくんです。「ひりひりしてたいんだ。薬もあきたし、金にも興味があんまりない」地上げという行為じたいの魔力に取りつかれはじめる主人公。

 と、まぁここまでしか読んでいませんが、単なる色と欲と暴力小説と思っていると大間違い。今の日本人のエトスをここまで書ききる人は他に知りません。

 絶対、お勧め!ではありません。取り扱い注意!

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月18日 (月)

完成が見えてきました。

 昨年の11月から取りかかっている、パステル画の完成が見えてきました。

 相変わらず手が遅いもので、3カ月もかかっています。

 今回表現したものは。う~ん。自分でもよくわからないですね。

 言葉でうまく説明出来たら、絵を描く必要はないわけで。本当は説明するにこしたことはないのですが、言葉はいつもスルリと逃げていくので。

 でも、プレゼンは大事!

 今という時を、自分が感じたまま、美しく画面に刻みつけること。それが常のモチーフです。

 お披露目は今年の半ばか、11月の熊本県立美術館分館での個展ということになりそうです。

 以前書いたと思いますが、3部作なのであと2作あります。

 頭の中には構想がすでにありますが、うまく描けるかどうかはまだ分かりません。

 なんにしろ、もっと早く描ければいいのですが…。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月13日 (水)

ぐらぐら揺れる。

 絵を描くときは、必ず音楽をかけています。その日の気分によってかなりジャンルはバラバラなのですが、昨日は封印していたCDを引っ張り出しました。

 デューク エリントン。ビッグバンド。封印といっても、あんまり聞かなくなったCDをほたっていただけなんですけれども。

 うーん、ビッグバンドは爆音で聞かないと、おしゃれな感じになりますな。でっかい音で聞くと、踊りだしたくなるんですけど。

 次。中島みゆき。5枚も出てきた。古い順から聞いてみる。あ~~~!なんか封じ込められてる!という楽曲がわんさか!ダウナーな感じで、無意識に織り込まれているある種の感覚を刺激してきます。

 いても立ってもいられなくなる稀有な音楽たち。最近のヒット曲は、色恋ではないものが多い印象ですが、封じ込められているものの凶暴さは色恋の楽曲のほうが凄い。

 音楽には、自分のなかの衝動を喚起する何かを求めています。

 中島みゆきは、この、なんか分からない衝動を喚起しまくります。久しぶりに聞いて再確認。

 そして一番最近買った中古CDは、ゴダイゴBEST。う~ん、どんどんPUNKじゃなくなってきてる!

 いつでも、ドタマをブチ抜くような音楽を求めているんですけど、なかなかね。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月11日 (月)

特徴のない人格です。

 常々思っているのですが、私は取り立てて個性的!という部分がありません。

 なんで今更こういう事を書くかというと、功名が辻を読み始めたからです。

 普段とりたてて特徴のない主人公が、戦場では功名餓鬼になるという下りを読んだからです。

 もちろん、妻の千代あっての話なのでしょうが、なんか感動しました。

 最近、アーティストとか作家さんとか呼ばれる方たちに会う機会が多いんですが、とても個性的な方が多いです。

 うーん、この個性、面白い!と思うたび、自分はその点、個性ねーなー、と思い返すわけです。

 まぁ、オチのない話ですみません。個性がないぶん、自分のそういう部分をもてあますということもないのでしょう。

 功名餓鬼って、いい単語だなぁ。

 徒手空拳が座右の銘ですが、それに次ぐ言葉だな。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 5日 (火)

絵の教室

 今、NPO法人設立の縦覧中です。あと一カ月もすれば承認されて、法人登記できます。

 もちろんアートのNPO法人です。ジャンル問わずアートによる、地域社会の活性化に貢献することを目指します。

 その活動のなかで、絵の教室ができたらなと考えております。

 NPOという括りの中でどんな形が最適か、未だよくわかりませんが必ず実現します。

 もう、僭越とか言っておれないと自分に言い聞かせて、やり始めようかと。

 あと、熊本県内アートツアー的な、ミニ見学会のようなものを企画したいですね。熊本県内の作家のアトリエを訪ねたり、それにからめて作品展示会を見学したり。

 小さいことかも知れないですけど、それをひとつづつやっていくと、必ず地域の活性化につながると思います。

 なぜ地域を活性化しなくてはいけないのか。当然、さびれると色々やりにくいからです。それだけ。

 あと、何かやってないと退屈で死にそう。絵を描くだけじゃ、この死に至る病は治せそうもない。

 我儘な欲望をなんとか社会に役立てられないか。

 こんなことを言っていていいのか。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 3日 (日)

2010年 始動開始!

 さあ、新年の幕開けですよ!

 今年の目標はなんですか?

 将来の夢を思い描いていますか?

 何もせずとも時は人類に平等に流れていきますよ。やってもやらなくても、百年も続かない人生。

 なんかやってやるぞ!と、意味もなく力みから入る新年です!

 どうせ生きていても、今すぐ死んでも詮無い訳ですから、より多くの人の心に引っかき傷をつけるような絵を描いてやるぞ。

 そんな感じで今年を始めましょう。

 高いところへ行くために、描いた作品の紙っぺらを一枚一枚重ねていくような行為を、飽きずに続けることでしか上へは登って行けない。

 時にはそんな紙の積み重ねを、勢いで燃やしつくしてやる!平地に戻してやる!

 アートって、そんな感じの狂乱じゃないのか。

 個人的な狂乱を、周囲に広げていくようなことが、したい。

 今年の目標です。

 サリュ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »