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2010年5月

2010年5月31日 (月)

熊日デザイン賞2010

 熊日デザイン賞、今年は3席に2点入賞という結果でした。

 「去年のインパクトが強すぎて、よっぽどじゃないと…」

 公開審査で聞こえてきた審査員の先生の言葉。

 こういう公開の審査を見るのは初めてでしたが、その言葉には「そういうものか」と思いました。

 とにかく、ずっと緊張している状態が続いてこういう緊張感って久しぶりだなと思いました。

 その夜には長崎書店の3階で、河原町主催のアートマンパーティーに参加。

 モヒカンポシェットと三畳美術館、アートスイッチの宣伝もさせていただいて感謝です。4年間の河原町の成果が、このパーティーで形になったのでしょう。熊本にアートシーンが根付きつつあるのは本当に素晴らしいことです。

 翌日曜にはBar JailでLiveの日、ZERO Vol.2に参加。ライブペイントとバンドライブ、DJのプレイが1,000円1ドリンクという格安でのイベント。

 作家やバンドが放つ熱量をひしひしと感じました。でも、宣伝がうまくできず、お客さんが予想より少ない状況だったのははっきりいってもったいない!

 クラブ系の告知は完全にできていたのに、アート系の告知を忙しさにかまけてタッチしなかったのは激しく反省。

 関わるならトコトン関わるべきなんだと覚悟しました。

 じゃなかったら、自分にとってもプラスにならない。力として体に刻みこまれない。

 ただ、絵の技術的な収穫はありました。しかし。そういったものは付属的なものでしかないのだな。

 イベントの本質(アートとクラブカルチャーの競演)に関われる立場にいながら、そこにタッチしなかったのは怠慢意外のなにもんでもないからな。新しいことなのにそれをうまくプレゼンできなかった。

 次があるならやれることは全部やるぞ。

 サリュ

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2010年5月28日 (金)

石田三成

 司馬遼太郎氏の「関ヶ原」を読んでいます。

 石田三成と徳川家康の両軸構成で書かれた、説明不要の小説でしょう。

 三成に妙に現実感を感じるのは、現代人に重なる悲哀をこの小説では背負わされているからなのか。

 既成の権力の中で小権力を握った男が、時代が大きく動く中で巨大権力に挑戦するお話。

 官僚の正義対たたき上げ政治家の野心。

 どこに共感するのかと言えば、やはり野心でしょうか。山内一豊や黒田如水なんかに特に共感しますね。家康の執念にも。

 加藤清正は、この小説では猪突猛進型の典型として出てきます。時代は直接的な武力衝突ではなく、政治によって動かされ始めていることに気づかない男。

 徳川時代、悪神として扱われていた男、石田三成。

 300年間も憎まれ続けたなんて、男冥利に尽きるではありませんか。

 盟友の山城守なんか快男児として今も人気を誇っていますが、やはり憎まれ役に興味が尽きないのですね。

 関ヶ原という日本の運命を分ける舞台の主役を張れたなんて、凄いことだと思います。

 サリュ

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2010年5月27日 (木)

原点に帰ってきたぞ。

 絵を描き始めたとき。

 なんかむしょうにムカツていたんだ。

 何にムカツイていたのか、今でも分からないが、真綿で喉を絞められているような空気。

 22歳。

 どうやら真っ当な人生は歩めそうもないと薄々気付いた。

 1998年。

 夜の街は「~狩り」といって、むやみに殺気立ってた。狩る対象はスニーカーが発端だったか。終いには白いダウンジャケットを着ている奴になったり。

 要は、アウトロー気取りの「チーム」っていう集団が、弱い対象を見つけて鬱憤を晴らしてたってだけのこと。どうせ今ごろ奴らも、「落ち着いた」だかなんだか言って、若い時軽蔑していた大人の姿丸出しに「昔は…」なんて言ってる姿が目に浮かぶ。所詮は村意識に凝り固まったダセー集団だった訳だ。熊本においては。どうせ東京のまねっこだもんな。さすがにカラーまではいなかったようだが分からない。

 クラブに行けば中東系の奴らがいて、いきなりビールをぶっかけられたこともあるな。当時偽造テレホンカードをよく友達からもらっていたが、ズクで500円くらいで奴らから買っていたらしい。一~二年で中東系を急に見なくなったけど。入国審査が厳しくなったんじゃないか。噂じゃ東京でノワールの一斉取り締まりがあって地方に逃げてきてるなんてのがあったが、満更嘘でもないだろう。

 あと、やたら拉致ったり、拉致られたりっていう話題が多かった。オウムの影響かな。それまで拉致するなんて日本語、日常でつかわなかったよ。たいがいチームや族同士のやったりやられたりで、当時のクラブDJは同時にそういうチームのメンバーだったりしたもんだ。頭割られて縫ったばかりでプレイしてるのを見て、意外に仕事に真面目なんだなと思ったり。

 フロアには「喧嘩禁止!」って堂々と貼ってあったり。したら出入り禁止って、ほんとおおらかだな!ゲーセンにも同じ張り紙あったなそういえば。

 俺みたいな絵描き崩れ(当時)には、本当に居心地良かったよ。平日の12時過ぎるとラウンジとかスナックとかで働いてるネーサン達が飲みにきて、ヤクザから追われて関西に逃げる奴とかいたな。

 俺は当事者じゃなくて、色んな話を聞くだけでクラブで飲んでた。そんなもん、もしどれかの話の当事者だったら今ごろ熊本で現代浮世絵師の旗をあげていられません。

 でも、そんなのもたまにあるだけで平日はいたって平穏だった。

 そこで、Bar Jailでパステル画の初個展をした。

 クラブで感じたこと丸のまま描いた。酒、音楽、男女。それが世界の全てだった。アルコールで痺れた脳が真理を捉える。それ以外のものは嘘っぱちで、どれひとつとって俺を楽しくさせてはくれなかった。

 そこを原点に画業をスタートしてから早13年。熊本のクラブカルチャーから一歩身を引いてから8年程経つ。その間にもパラパラやハウス、トランスとクラブはめまぐるしくその姿をかえて今に至る。

 2010年5月30日(日)

 Bar Jail のイベントに絵描きとして参加します。

 OPEN 14:00

 ADV 1,000yen(1d)

DJ:
NB
CUT SWIFT   KAZYA

SOUND:
MUDER LION  EXPRESS  JAH(Z)ION

LIVE:
MOUSE PEACE  COOKIE

BAND:
黄昏ロッカーズ  バオバブ  とんちん

TAP DANCE:
永野 勇太

LIVE PAINT:
GOA  櫻井 栄一  加藤 笑平

 という、アートと音楽、クラブカルチャーの競演イベント!

 今や明るく楽しい場所に様変わりしたクラブで熊本でも初のアートとのコラボが実現します。

 いや~、原点で本業のイベントに参加」するとは思いもしませんでした!

 楽しいイベントにしたいと思います。

 興味があられる方はぜひお越し下さい。

 サリュ

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2010年5月26日 (水)

MIMIGO!にて新町三畳美術館をご紹介していただきました。

 昨日、11:20ごろ、RKKラジオのMIMIGO!にて新町三畳美術館をご紹介していただきました。

 モヒカンポシェットではなく、三畳美術館メインというのが面白かったです。

 「起きて半畳、寝て一畳、三畳あれば美術館」

 が美術館設立動機です。三畳で自分の世界観を表現しきる。それが現代浮世絵師の心意気。

 電車通り沿いに面した我が美術館。ミミーキャスターの宮川理佳さんがこだわった音は、外の喧騒から店内へ入った瞬間の静寂感でした。

 完全に防音はできないのですが、少し弱まった音と店内の雰囲気は昭和初期というか、西洋に憧れていた日本人の西洋観を意識した内装と相まって、我ながら毎日懐かしいという気分になります。

 実際にはこの内装を懐かしいと感じる思い出は、一切ないにも関わらず、「なんか落ち着く」とおっしゃっていただけるお客様が多いのは、不思議です。

 少し遠くに聞こえる市電の音と、100年前の建具越しに見る新町の風景はどこか時間がゆっくりしている感じです。

 おしゃれというより懐かしいカフェ空間で、閉店後ワインなんぞを飲むのが館長の特権というものでしょうか。

 夜11:00ごろには行き交う車も少なくなり、市電ががたがたと走る姿を眺めるのはなんとも心落ち着く情景です。

 さて、今日は午前中にギャラリー カフェ アークに行って作品タイトルを掲示して、やっと展示の体裁を整え終わりました。会期は日曜まで。

 熊本市上通町5-46 上通イーストンビル3F

 TEL096-352-3308

 です。

 サリュ

 

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2010年5月24日 (月)

ギャラリー カフェ アークにて急遽、パステル画展示します。

 まず、展示のご報告を。

 櫻井栄一 パステル画

 モヒカンポシェット バッグ、服

 の展示が急遽、決まりまして告知を。

 ギャラリー カフェ アーク

 〒860-0845 熊本市上通り町5-46 上通イーストンビル3F

 TEL /FAX 096-352-3308

モヒカンポシェット&櫻井栄一 展

 いや、全く急でした!

 準備もなにもしていませんでした!

 もちろん告知もしておりません!

 事の経緯は…

 日曜の朝5:30、福岡護国神社クラフトマーケットに、モヒカンポシェットのアンティークボタンや、いい感じの店舗用椅子を仕入れに移動開始しました。

 朝8:00に現地に着くと、雨も小康状態で、お客さんも結構いました。朝早いので、駐車場も余裕でゲット。

 阿蘇一の宮の雑貨屋etuさん発見、ZUBEさんも旅館で使うような大きな配膳盆を出されていて、ジミーさんがお店番をされていました。当のZUBEさんは、姿が見えません。

 ひとしきり見るうちに、アートスイッチでもおなじみの陶人形作家、西田美紀さん発見。アートスイッチのDMを置かせてもらいました。

 必要なものを仕入れて気づいたら10:30。護国神社の隣でシアトル美術館所蔵の「アジアの至宝展」が。北斎が日本に帰ってきているし、とりあえず見るかという感じでみたら、早速入り口の鳥図、作者不詳に頭をかち割られるほどヤラレ。屏風絵なんですが、黒と金の組み合わせの物凄さ。そのほか光悦とか狩野派とかの作品もありましたが、なんとなく乗り切れず、見つけました北斎の「五美人図」。目が離せん!北斎の娘作という説も根強いこの作品。私も娘の作品だと思います。身分が違う五人の女性を緊張感ある構図と雰囲気に仕上げた逸品です。国外にあるのが惜しい。

 で、出てきたら11:30。店を開けないといけないんで、熊本へ移動開始。相変わらず訳が分からない都市高速を表示を見ながら大宰府目指しているときにTELが。

 以前、お会いしたことがある器季屋さん。

 カフェギャラリーが若手の作家を探しているというお電話。月曜から展示というお話。よりあえず夕方6:30に、カフェギャラリーでお話を聞くことに。

 昼2:00に店に帰りつき、昼食後、ごぱん屋うっでぃーさん来店。イベント アートスイッチvol.2にも参加される、「ごぱん」屋さん。イベントの事や、今日の出来事なんかを話していたらあっと言う間に本日も閉店時間に。

 カフェギャラリー アークにて器季屋さんの紹介で貴照さんと初対面。月曜から日曜まで、熊本の若手作家に無料でギャラリースペースを解放したいとのお話が。

 7月から熊本市現代美術館での企画展、アーティスト インデックス展に出品する予定もがあり出品作がかぶるかなとか、5月30日にはBar Jailにてアートとクラブカルチャーの融合イベント参加もあるので、ここで展示を入れると搬出とかぶるな…

 と一瞬思いましたが、体力だけでカバーできることならば、なんでもやるのが信条。軽い思いつきと強力な実行力がなければ所詮、絵描きなんて務まりません。

 「今日、搬入完了しましょう」

 う~ん、夜7:30。

 一端帰って、作品搬入開始。

 終了夜10:00。え?意外に早く終わったな!

 貴照さんからビールをいただき、軽く一杯。

 「最高!」

 モヒカン共々、今日中に終わって良かったなといいつつ、遅い夕食をとって一日終了。

 事前の告知とか全くありませんし、会期も一週間ですが、何といってもご紹介いただいた器季屋さんや貴照さんとのご縁を大切にしたく、展示をさせていただきました。

 あ!

 今朗報!

 明日のRKKラジオ MIMI GO!に朝10:00ごろから出演決定!

 ギャラリー カフェ アークの展示、告知します!

 ナイスタイミング!

 三畳美術館の紹介ですが。

 サリュ

 

 

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2010年5月20日 (木)

書きたいけどまだ書けません。

 イオンモール熊本クレアでのイベント、アートスイッチvol.2の各アーティストの企画が続々上がってきております!

 もし実現したらスゲェ!となる企画もあり、2回目にしてかなり先鋭的なアートの祭典になってまいりました。

 ああ書きたい。けれども、まだ不確定要素も多大にあり、おおっぴらに書けないもどかしさたるや!

 アートに関しては、九州の中でも後進県に属すると思います、熊本は。どういう意味かというと、作家に関しては質が高い素晴らしい作家は他県に劣らずたくさんいますが、受け皿になるイベントだったり発表の場だったりはほとんど無い。

 美術館は違いますよ。美術館の意義というのは、収集、研究の場ですから基本的には作家は在野の発表の場で研鑽しなければならない。

 ところがそれが、あったとしてもその組織にアクセスするまでの手順がややこしかったりとか、今イチ一般の方への浸透度が低かったりとかで新進の作家には使いずらい組織になっている。

 アートスイッチも例にもれずそんな組織に傍から見るとなっているのかもしれませんが、目指すところは違います。

 作家にもお客様にも風通しのよいものにしたい。

 その為にももっともっと世間にアピールしなければいけないんだな。

 なのに進行中の企画を、現時点では書けないというもどかしさ。

 もうすこしでイベント内容の全貌が確定します!

 そのときには、きっと皆さんのアートスイッチがオン!になることを信じて。

 サリュ

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2010年5月17日 (月)

アートホーリーメン来館。

 日曜日にアートホーリーメンが来館されました。

 私は途中で鉛筆画教室だったので、主にモヒカンさんとお話されたようです。

 7月31日に幕開けの現代美術館企画展、アーティスト インデックスでご一緒する作家さん。

 同じ平面でもこれほどまでに制作論が違うと、人間って様々だなと深い興味が湧いてきます。

 新町三畳美術館を開館して1カ月半。すでに熊本の作家の拠点の一つとして機能しだしているなと、思います。

 さて、現在当美術館では「青空」→「チュッパチャップス」に作品入れ替えしております。

 10年以上前に描いたこの作品。当時のBar Jail入り口に長いこと飾っておりました。思い入れが強い一品です。今現在の作風との違いを楽しんでいてだけたらと思います。

 今後企画展も…まだ無理かな。

 サリュ

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2010年5月14日 (金)

前世期の遺物。

 調べる必要があったので、熊本についてのwikipediaを見た。

 以前から、ファッションやフードのアンテナショップが全国にさきがけて出店されるらしい。マクドナルドのクォーターパウンダーとか、今だに熊本は先行販売だそうだ。

 以前は、一早い消費の動向の先端にいるだけでファッショナブルということになっていた。

 大量消費=先端

 金を使って最先端のモノを買う。

 ちょっと前流行った家電芸人みたいなかたちでこの構図はしぶとく生き残っているが。

 ひとつ訊きたい。

 与えられたモノに一早く飛びつく県民性といわれて嬉しいか?

 「わさもん」って便利な方言だな。

 どこの世界に行っても、お金を使うだけの人間は歓迎されても尊敬はされない。尊敬されない人間は人間自体使い捨てにされてしまうだろう。金をもっていないければ用済みなのだから。

 はっきりいって、アンテナショップの出店先だなんて、熊本はナメラレテいるよな。明らかに。

 「はやく金を使って、流行りものを買ってくれ。お金をくれるうえに、これから流行るものの予測までできるんだから」

 アホか。

 そういう動向を前世期の遺物というのだよ。

 汗水たらして稼いだお金はもっと有益に使ったほうがいい。

 新しいファッションはま間抜けの為に用意されているんだから。だいたい、よく見たら全然あたらしくねぇし。良くもない。

 消費するのではなくて、発信すべきなのだ。そうすることで、違った形の消費形態が生まれる。発信したことに皆が共感してくれたら、尊敬も生まれる。そんなにおおげさなことでもない。ちょっとしたことでいいんじゃないか。

 自分で描いた絵を玄関に飾ってみること。長袖のシャツを半袖にしてみるとか。きっとそれいいねって言われたら、自分で切ったんだよとかコミュニケーションも生まれるだろう。

 「モノをつくることと、コミュニケーション」

 これがこれからの時代をさびしくさせない生き方なんじゃないか。

 いいかげん、気づかないといつまでもローンを払わせ続けられる羊のまま人生が終わってしまいますよ。

 俺はそんな搾取される生き方絶対に嫌だ。

 サリュ

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2010年5月12日 (水)

弾丸とピストル。

 イベントアートスイッチにおいて、各作家さんは破壊力満点の弾丸だと思っています。各自持っているアートで、観客の心を打ち抜く力を持っている。

 そこで気づきました。

 素晴らしい弾丸をたくさん揃えても、ピストルがなければ打ち込めない。

 NPO法人アートスイッチは、最高のピストルを用意しなければならない。

 それがアートスイッチを運営する者の使命なのだと。

 ピストル=理論。実践。結果。評価。

 この四つが揃い、始めてイベントアートスイッチの真価が見えてくる。

 アートスイッチVol.1の評価すら行っていない。

 構築した理論をまとめていない。

 アートスイッチ専用のコミュニティーサイトを作っていない。

 やるべきことは山のようにあり、その全てをひとつひとつこなしていくことでしか、アートによる地域貢献などできない。

 熊本では前例がないだとか、あっちの商業圏は関係ないとか、離れた地域のことなんか知らないとか、アートなんか分からないとか言っている場合ではないのだ。

 もう二度と日本の経済が浮上することなんてありえないという前提に、地域のありかたを考えてみるしかない。

 郊外型巨大商業施設に集客があつまっているから、熊本市の繁華街は集客がおちているのか?百貨店はファストファッションのせいで売り上げが落ちているのか?地方のシャッター商店街はもう復活しないのか?熊本在住のアーティストは中央に出て行って全国区のセレブ相手をしたほうが生きやすいのか?

 以上の問題は全く別の問題なのか?

 アートスイッチはアートによってこれらの問題をつないでいく試みです。

 これからたくさんの試みを行っていく中で、様々な人たちがこの試みに関わり、コミュニケーションをとっていくことになるでしょう。普通に日常生活を送っていたらまず出会わないタイプのお互いが、出会うことでなにかがうまれていく。

 それこそがアートによる地域貢献にほかなりません。

 アートという言葉があるからこそ、異なるジャンルの者たちが繋げる環があります。

 そしてそこで起こった現象を客観的に評価すること。

 さらに社会に対してよりよい提案をすること。

 先は長いな。

 一度にすべてを望んで、マッハ50で駆け抜ける byブルーハーツ

 衝動を忘れるな。

 サリュ

 

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2010年5月10日 (月)

やるべきこと。

 今日、熊本市現代美術館に、東京文化発信プロジェクトの旗頭、森司さんの講演を聞きに行ってまいりました。

 目からうろこのお話ばかり。

 NPOアートスイッチの代表として、今後どういう活動をすべきか、はっきり分かりました。

 ひとつだけ言えるのは、なにをするにしても近道はないのだなと。

 貧乏所帯ならその所帯なりに活路を切り開くべし。その経験が今後生きる。10年後を見据えて動け。目先のイベントの成功ばかりを目指さず、そのイベントの価値を言語化すべし。あらゆる条件を数値化して説明しろ。イベントの入り口ではなく、出口を明確にしろ。分からないことは、あらゆる人の意見を聞け、その道のプロは必ずいる。経験したことがあなたの価値、それを誰も奪うことはできない。

 思いだした。これはユダヤ人の教育方法と同じじゃないか。

 それほどまでに、今の日本は危機的状況ということ。

 森さんが話されるには、アートのイベントを地域に浸透させようとするとすぐにドヤ街や、都市の高齢化社会の最果てに行きつくといいます。

 個人情報の漏えいにつながることから、そういう情報は地域の医療関係者からきくことはできないが、アートとして地域社会に溶け込むことで、横のつながりを新しく構築する試みが今、東京ではじまりつつあること。

 そこまで今のアートスイッチに力はありませんが、地域社会に貢献するためにはこのNPOをもっと力のあるものに育てていく必要があります。

 一人では到底できません。

 みなさんの力をお貸しください。

 やれることは全てやります。

 失敗ばかりしますし、効率良くないやりかたもするかもしれません。

 それでも。

 前へすすむことに怖じ気づいたくない。

 サリュ

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2010年5月 7日 (金)

鉛筆画、パステル画教室始めます!

 鉛筆とパステルの絵画教室を始めました。

 楽しく絵を描いてみませんか?

 初心者から経験者まで、その人にあった指導方法で描く基本を身につけることができます。

 鉛筆とパステルを使ったことがない方でも、基本からのカリキュラムをご用意いたしますので、楽しく技術を身につけることができます。

013

←藤崎台球場 (サイズ4号作例)

011_3        明十橋 (サイズ4号作例)→

021 ←ザビエル教会 (パリに一年滞在したときに描いたもの)

 受講時間 平日10:00~12:00

       土日 15:00~17:00  

 料金 2時間 1セット \1,500

          4セット \5,500

         12セット \16,000

  画材は用意いたしますが、なるべくご自分でご用意下さい。

  お問い合わせ 〒860-0004 熊本市新町1丁目10-28

             tel 080-4288-8882  

               新町三畳美術館 櫻井まで

  メール     kyaputen8-69@infoseek.jp

    サリュ

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2010年5月 6日 (木)

山鹿百花堂

 熊本和水町の里山美術展に行ってきました。

 肥後古民家村で行われているイベントです。

 アートスイッチに参加していただいている西田美紀さんが、イカス水車小屋で陶人形を展示されていました。

 本来あるべきところに作品がおさまっている感じがして、心地いい空間になっていました。

 ご本人も着物姿で、初夏の日差しのなかそこだけ涼やかな風を感じることが出来、久しぶりにリアルなアートを見た心地がして楽しい気分になりました。

 作家にとって展示販売というのは芸術行為であり、そのありようの正面ストレート直球をバッターボックスでうけた感があり、そうだよな!という快感がありました。

 その西田さんから山鹿で「湯の端美術展」の話を聞き、ぜひ百花堂さんを訪れるべしというお勧めをうけました。

 失礼ながら、以前百花堂さんのオーナーさんと新町三畳美術館でお会いし、この美術展のお話を聞いていたにもかかわらず失念しておりました。

 和水町から車で20分。八千代座を中心として伸びる古い商店街のほぼ始まりの場所に百花堂さんはありました。

 初めての場所でもあり、町家住まいの自分としても興味津々。

 まず土間があり、そして板床、壁の居間には美術展の絵が飾ってあります。

 小学生たちの絵がありのんびりしたムードの美術展。ギャラリーの奥には町家住まい憧れの坪庭が綺麗に手入れしてありました。そこにはさっき見てきた西田さんの陶人形が、やっぱりあるべき場所に住まわれておりました。

 オーナーさんと色々お話しました。1人の絵描きとしてなにかお手伝いできることがあれば喜んでいたします。

 とりあえず、来年?年末?(年二回が個人的には理想のスパンだと思いますよ)の「湯の端美術展」には、百花堂さんのお持ちの三畳美術館でぜひ作品を展示させて下さい。

 ともに三畳を美術館とする者として、なにかできることがなんでもします。

 三畳あれば世界の全てを表現するのが現代浮世絵師の心意気。

 起きて半畳寝て一畳。

 町家つながりなら当然です。

 サリュ

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