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2012年11月15日 (木)

パステル画の描き方⑦

 3年近くこのブログを書いてきて、パステル画の描き方がまだ⑦回目なんて。

 前回を読み返したら、分光スペクトルの話をしていて、ゲ!まだここかと思ったのです。

 パステル画の描き方と言いながら、近代絵画の黎明について書いているのです。

 太陽光をスペクトル分析して、色に変換して絵画に応用しだしたのが印象派。

 だから、原色の配置の構成で絵が描けるようになってきます。

 点描のスーラなどが筆頭で、分かり易い。

 これまでの絵画から、宗教を削ぎ落しただけでも凄いのに、産業革命からの「科学」を導入し始めます。1900年代初頭あたりですか?

 エコールド パリとか言って、主に絵画彫刻などで1920年辺りまで、謳歌していた時代。

 1920年代も半ばになると、一大事件が起こります。デュシャンの便器事件です。

 もう後には戻れない。

 あいつのせいで、現代の作家は今でも戦線恐恐としています。

 20年前は、ダダイストは死ね!とまで思っていました。まぁ、今でも若干、ダダ気取りの人をみるといじりたくなります。

 何を言いたいかというと、絵を描きたい、のに、あまりにも多くの理屈が必要になってしまった、かのように見える、という事。

 実は必要ない。

 誰かに、評価されなくてもいい人には。

 でも、評価されたいのです。誰かと関わって生きて行きたいから。

 絵を描く事は、いつでも難事業で、えっと、パステル画の描き方だったのに、デュシャン以外のダダイスト気取りの人批判の文になってしまったな。

 デュシャンは、便器を提案しながら、こっそり一生涯絵を描いた人だからね。好きです。論理と業が一人のなかに同居しているのが。

 人はいつも、論理と業に引き裂かれているのだな。

 サリュ

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