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2013年3月30日 (土)

何も変わりはしないという立ち位置を、いつも心に刻んでいます。

 アートというものに関わり、もう20年近く経ちます。

 NPOという公的な組織を立ち上げてからは4年近く。

 熊本でアートシーン的なものが生まれたかというと、それはちょっと分かりません。

 シーンという括りで考えると、少しでも経済的なキックバックがアーティストにあるかというと、それはまだないよねと答えます。

 ただ、表現できる場所はじわじわ増えつつあると思います。

 私たちNPOアートスイッチが活動していく中で、最近は特に、思う事がいくつかあります。

 もしかしたら、この活動はうまくいかないという前提をのみ込まないと先へは進めないということ。

 リスクを抱えながらでしか、新しいことへは挑めないということ。

 結局、アートで何が出来るのか。

 実はより良い社会の為にというのは後回しで、より良いアートを生み出したい。

 その先に社会や色々な事があると思います。

 前提がアート。

 それを間違うと、アートスイッチの方向性を間違う事になるでしょう。

 熊本が生みだす凄いアートをいつか見たい。最近はそう考えるようになりました。

 もちろん櫻井栄一個人の作品も、その範疇に含まれます。

 この土地が生みだす何か。

 少しずつですが見えてきています。

 これを形に。

 しようと思えば、企画立案、プレゼンに次ぐプレゼン、その先にあるビジョンを共有する為には恐ろしい程の交渉が待ちかまえています。

 そしておそらく、経済的な利益はゼロか…

 つくづく、因果な生業ですよねアートというのは。

 サリュ

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