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2013年4月26日 (金)

1995年公開、映画アンダーグラウンド。何食ったらこういう映画を撮れるんでしょうか。

 どんな状況でも、生き抜くしかない。自分の立場で。
 半狂乱の演出、つねにハイテンション、しかしよく考えたら相当悲惨な話なのに、この爽快感は何でしょう。
 最近気分が落ちることが多かったのですが、この映画を体験するとドーピング効果があります。
 170分という長尺ですが、半狂乱のテンションが落ちることは全く無く、正直120分あたりで胸焼けをおこしそうになるのですが、後半のストーリーとエンディングで胸焼けを強引にひっくり返す力技を見せてくれます。
 イデオロギーに満ちているのに、各個人の人生の力強さが前面にきて、完全に物語の構造の遠近感を狂わされます。ひとつのことを主張したいのではなく、すべてを主張する。
 こんな映画ないですよ。
 悲惨な状況に自己憐憫にならず、欲しいものの為には親しい者すら裏切る。求め続ける大切なもの。
 命を燃やし続けるというのは、こういうことなのかと納得します。
 馳星周の小説の読後感と、とても似ている気がしました。
 どこから説明していいかも分からない、凄い作品なので、紹介しました。
 サリュ

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