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2013年5月28日 (火)

影響受けているな~と思うもの②

 江戸川乱歩の少年探偵団の表紙&挿絵は、素晴しいというより本が好きな少年なら当時の図書室では避けては通れないものでしたね。
 
 多分実家の片隅に数多く、このシリーズが眠っていることでしょう。
 
 影響を受けた本の挿絵シリーズ、小学生編では次のシリーズが挙げられます。
 
 薫くみこ 十二歳の合い言葉 挿絵 中島潔
 
 リアルに12歳のときに読んだものです。このシリーズは、何故12歳の心のバランスを欠いた状態をここまで描写できるのか、当時も今も驚きは色褪せません。内容は女子のものですが、バランス感の危うい欠如っぷりは男子でもよく分かります。
 
 この内容と中島潔氏の表紙絵の、イメージ結合の破壊力は凄いです。おかげさまで、額の髪の生え際や、首のライン、鎖骨への繋がり等女性を描くときにこだわらなければいけないポイントを自然に叩き込まれました(笑)。
 
 この本も実家にある気がします。
 
 本は沢山読んだのですが、内容と表紙絵に受けた影響の大きさ順に書いています。絵画的に、深層心理の内に中島潔氏が描く横顔の少女がマインドセットされていることを再確認です。
 
 改めてみると、子供のときに受けた影響は、気付かないうちに作品に滲んできますね。
 
 子供にアートのコンテキストは通用しなくて、どれだけ感覚に訴えるかというね。
 
 話は脱線するんですが、アートスイッチvol.2で絵を描いてもらうワークショップを開催したとき、小学校低学年になるとみんないわゆるアニメ絵しか描かなくなるんですね。
 
 どれだけ子供のときからアニメを見ているのでしょうか。商業ベースにのって子供たちへ届く影響力がある絵が、熊本のような地方だと全部アニメになってしまうのですね。
 
 いい、わるいは関係なく、この20年はずっとそうだという事実です。
 
 子供へのアート環境として、壮大な実験をしているのでしょう。20年後どうなるのでしょうか。
 
 別にデュシャン以降のアートなんて知らなくても、アンパンマンやプリキュアがあればいいという気もします。
 
 アートがもう死んだんなら、そりゃアートの勝手だろ ということです。
 
 日本の場合はまだ始まってもいない、という気がしないでもないですが。
 
 さて、当時の小学生から外せない要素、それはノストラダムスの大予言!からの→ムー
ではないでしょうか。
 
 終末思想と相まって、最高にオカルトムードが高まっていた90年代初頭。オウム真理教が広告を出していたのもムーでした。
 
 今でも現存!刊行中です。00年代に入り、ノストラ景気(勝手に命名)がなくなったあ
とは様々な終末思想を繰り出すことに必死そうですね。世界が終わらないという事実の方が、実際には恐怖なんですけどね。子供には。
 
 どうしてオカルトは一部の小学生にはどうしても必要なのでしょうか。世界の不思議は心のゆとりのようなものです。全てが説明可能な世界で、子供は精神的に健康ではいられないのではないでしょうか。大人にとってはなおさらです。
 
 科学的、歴史的に説明できないことは排斥する世界に、魅力を感じません。息苦しい。その息苦しさの間隙をついてカルトが生まれます。
 
 オウム真理教にすくいとられなかったのは幸運にも、自分の邪な部分をどうしようもないと客観的に見つめていたからでしょうね。これは自分そのものだと。自分のそういう部分を認めることは、他人、もしくは世界のそういう部分を認めることです。
 
 認めたうえでどうするのかな?
 
 中学生になると、もっと様々なものに影響され始めます。
 
 一番はゲームかな、セガ派でした。マークⅢ。まだ動きます。
 
 サリュ

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