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2013年6月 7日 (金)

blogの検索フレーズに「櫻井栄一 宗教」が1位になっている(笑)

 面白いですね。

 確かに今まで、日本の若い普通の美術家よりは多く、宗教について言及してきました。
 
 人間にとって避けられない事柄だからです。
 
 宗教、経済、政治、哲学、芸術、その他もろもろを追求し続ける中にしか絵描きの存在意義はないのですから。
 
 自分の画風を追及するのもいいでしょうが、趣味的な意味での美術に興味はありません。
 
 世間から隔絶したような美術的にだけ意味があるような、そんな作品を制作する気はないのです。
 
 作品が現実と交錯していくこと。
 
 そういう作品を制作する為には、人間の営み全般に、特に今は現代日本の状況を自分なりに捉えていく事に注意を向け続けています。
 
 宗教が現代でどういう働きをしているか、注意深く考察する必要性があります。
 
 以前も書きましたが、特定の宗教の普及の為ではありません。日本人の宗教観NOWを注視しているのです。
 
 宗教だけではなくて、政治、経済その他もろもろも同様です。
 
 日本の美術が、一見世間と隔絶しているように見える現実を、きちんと直視したいだけです。
 
 一人の美術家がやるべきことは、政治的、宗教的、その他諸々を発言によって意志表明することではなく、当然、作品によってやるべきです。
 
 そういう意味で、作品に宗教的、政治的な意味合いのものが表出するのは自分にとっては当然のことです。
 
 また、そこに偏った何かが表現されているように見えるのなら、絵描きにとっては極当然と言えるでしょう。
 
 偏った何かが絵描きの本質なのですから。
 
 何度も書きますが、特定の宗教の教義がどうとかではなく、現代日本における宗教の立ち位置を追求しているだけです。
 
 現代日本の美術家として、今後活動していく為の自戒です。美術界の特定のタコ壷には入らない。現実の世界で機能していく美術作品を、制作し続ける。
 
 その為には思想的なタブーをつくらない。
 
 当たりまえのことのようでいて、今の日本はこの真逆に進んでいますから、結構難しいのです。
 
 サリュ
 

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