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2013年10月27日 (日)

アートに触れる機会が少ない。

 熊本市在住ですが、普段ほとんどアートに触れない生活をしています。

 もちろん政令指定都市ですので、街の貸しギャラリーや展示スペースで色々展示が開催されていますが、そういうのが好きな人以外は情報を自分で取りにいかないので何がなんだかわかりません。
 
 えーと、自分で言うのもなんですが、熊本の中では割とアートに関わっている方だとは思うのですが、この体たらくです。
 
 この状態は10年前からあまり変わっていないと思います。
 
 見たいジャンルは別に、現代アートに凝り固まっているのでもないので、よさそうなら何でもいいのですが本当に見に行かないな~。
 
 歳とって感度が落ちてるのかと思いきや、昔から同じです。
 
 面白そうな展示だなと思うと、車で1~2時間かかったりする場所だったり。
 
 気軽に見に行く距離には、あまりテンション上がる展示がなかったり。
 
 熊本の中心市街地のアート発信力は、熊本市現代美術館を抜きにすると10年前より明らかに落ちています。確かに。
 
 現美周辺に常時稼動のオルタナティブなアートスペースが点在すれば面白くなりそうなものの、家賃の関係かほとんどないです。
 
 家賃の関係から言うと、ちょっと離れた河原町にそういう雰囲気が集約していますね。
 
 最近は刑務所の矯正展や万田抗祭や、そういうものに行きがちなのは何でか。
 
 多分、内容より「真剣さ」を尺度に、物事を見始めたからだと思います。
 
 そういう意味では、死刑囚がつくったものやアールブリュット、アウトサイダーアートなんかに目がいってしまう。菊池恵楓園の絵画なども。
 
 商業ベースを越えた、何かせずにはいられない衝動が刻まれているもの。
 
 炭鉱跡地に魅力を感じてしまうのは、産業という死活問題をガチで担った遺構だからです。
 
 そうか「ガチ」感があるかどうかが、最近の個人的な基準になっているのか。
 
 熊本市現代美術館のZUBEさんの展示、鉄魂ブギの「ガチ」さは本当にヤバイので必見です。
 
 つらつらと書いていますが、本当に、最近アートに触れる機会が少ないです。
 
 結局作品というのは、技術や素材を見せるものではなくて、どうしてそうしなければいけなかったのかという、衝動を刻み込むものなのでしょう。
 
 アートって怖いよな…
 
 サリュ
 
 

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