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2013年10月29日 (火)

アートイベントは食傷気味だと言われているな~、随分前から。

 因果なもので、アートイベントの企画運営を本格的に始めた頃には、一部のニッチなアートファンの間では地域のアートイベントは食傷気味だといわれ始めていました。

 今、全国でアートイベント花盛りです。
 
 まちおこしでも、アート、アート言っております。
 
 特にそれに対して言いたい事は何もないです。
 
 表現することが、ご飯を食べるのと同じくらい当たり前になればいいと思っています。
 
 アートニッチで食傷気味な人たちは、グルメで言うと高級レストランのメニューを食べ続けているようなものです。
 
 毎日高級フレンチは食えない。
 
 アートを生み出す側にも、色んな層がありますから、各々気分で消費すればいいと思うだけで。
 
 縁日に焼きそばやたこ、いか焼き、わたあめ、その他諸々が必要なように、祭りのレベルで提供するものも変わります。
 
 しかし、ここはにはアートの宿命が絡んでくるので難しい。
 
 常に新しい価値を追求する、ということ。
 
 さらにここで問題になってくるのは、地方での消費する側のアートに対する理解力があります。
 
 作家と観客の間に入るのがディレクターなのですが、ここがすでに作家よりも疲れている(笑)。あ、話がずれそう。
 
 本来訴えなければいけない、普段アートに触れない層への訴求として。
 
 アートに対する理解すらないに等しいのに、間にディレクターが入って色々調整しているとは思ってもいないですよね。
 
 もちろんニッチな層は、ディレクションまで楽しんでいるのですけど。
 
 自分トコの例で言うと、城下町大遊戯のとき一般の方から、「難しい、意味が分からない」と言われたことがありました。
 どこの層に対して訴求していくか、いつも思案のしどころです。そうか、意味が分からないか。
 
 ここで、誰にでも分かる、という方向に行くほうがディレクトする方としては精神的には楽なのですが、それでは縁日と変わらないものになってしまうでしょう。
 
 うまい解決策などどこにもないです。
 
 ないからNPOがある。
 
 実感として、まだまだ全然足りてない気がするアートイベントですが(熊本だから)、地域でやる企画はアートスイッチではしばらくないかも知れません。
 
 予算次第ですが。
 
 アートグルメにも、普通に参加する方にも面白い企画、すでに頭の中にはあります。
 
 とハードルを上げてみる。
 
 和食です、企画を出すなら。
 
 サリュ

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