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2013年12月

2013年12月30日 (月)

今年一年を振り返りました。

 今年の締めくくりを少し書いておこうと。

 今年は本当に、物事が起こるスピードが上がり、頭と体がついていくのがやっとという場面も何度かありました。
 
 そのおかげで、仕事のスピードを実際に早めたり、同時進行で企画を進めたり、少しずつできるようになってきたかな?と思っています。
 
 アニマルエイジinかね屋の後援から始まった年でした。文化庁の視察があったり、意外な展開をみせましたね。
 
 アートスイッチバスツアー2ndで竹之下亮さんに紹介された小池陽子さんと出会いました。
 
 AAF2013に初参加で東京に行った際に、小池陽子さんとカンパニーを一緒にされてる、山海塾石井則仁さんを御紹介頂きました。
 
 かね屋関連では、白木聖子さんのコンテンポラリーダンス公演のお手伝いをさせて頂きました。この公演には加藤笑平さん、坂口恭平さんが来られてました。
 
 AAF2013では実に様々な出会いがあり書ききれませんが、大阪のアートNPO輪音プロジェクト代表の、田中冬一郎さんと出会い、「511」という田中さんが行われている住み開きで、お世話になりました。大阪では新聞女さんを紹介して頂きました。
 
 ここでの感想なんですが、都会ではアートは音楽で言うところの「ロック」的なポジションにあるのかなと、ぼんやり思ったりしました。アートなバーが成立する下地として。ロックとアートの使用方としての汎用性はかなり似てる。
 
 かね屋での、加藤笑平さん繋がりでの吉本伊織さんの作品展示&ワークショップでは、参加者が全員アーティストという超豪華展開で面白かったです。アートホーリーメン、加藤笑平さん、淺井裕介さんという面子。局所的豪勢さ。
 
 AAFでは横浜のART LAB OVAさんのところで、若葉町と黄金町のDEEPを知りました。
 
 夏には、都市計画夏季セミナーというものに呼んで頂き、にわか講師的なことを九州の都市計画デザインを学ぶ学生たちとしたり。このとき、アーティストとして関わらせて頂いたことから、街の問題に安易に答えを出すような器用な答えは今回はいらないという提案をさせて頂きました。学生は多分、意味不明なまま順位を付けられるプレゼンに挑みました。内容は「市電の線路を、小中学生の通学路にしてみる」という、アーティストではないのに痛快な問いで一人で楽しんでしまいました。一日位、それやってみたら、普段の景色と違った何かが見れるでしょう。案の上、賞は取れませんでした。デザインじゃなかったですから。
 
 新町三畳美術館では、モヒカンポシェットと岡松トモキさんという、美術館史上初めてのコラボレーション企画を開催しました。久々の企画展「衝動のシルエット」。オープニングパーティーから沢山の方々に来て頂き、嬉しかったです。
 
 そして、初めての大阪進出を果たした、JR大阪三越伊勢丹展はじめまして モヒカンポシェットです。)展は、初めてファッションとアートの企画展をオーガナイズしました。婦人服売り場で、あくまでファッションとアート両方の境界を跨ぐ企画を立てること。
 
 店舗との様々な交渉や打ち合わせの上、何とか開催することができて、「やれる」と思った瞬間でした。
 
 年末は輪音プロジェクトさんからオファーを頂いた、クリエイティブアヲード関西の二次審査員で、正直うちよりしっかりしてる組織ばかりで審査とかおこがましいのですが、務めを果たさせて頂きほっとしています。
 
 今年の出会いの中から生まれた企画が今進行中です。
 
 来年2月には石井則仁さんと小池陽子さんを熊本にお呼びして、コンテンポラリーダンスのワークショップとダンス公演が控えています。
 
 さらに、大阪、阪急うめだ本店スーク中央街区で【シロの風】、熊本から始まる三都市巡回展の準備中です。
 
 AAF2014にも申請、参加準備中です。
 
 と年末ですが、色々進行中。
 
 他にも様々にお世話になった方々、今後も色々迷惑かけたり散々なお世話になると思いますが(開き直り)今後とも宜しくお願い致します。
 
 皆さまよいお年を!
 
 サリュ

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2013年12月28日 (土)

年末だしミヒャエル・ハネケを勝手に語る。

 正直、ミヒャエル・ハネケの作品は基本的に誰にでも薦められる映画ではありません。

 遠山昇司監督に薦められて観た(そういう意味では、薦める方も人を選んでるよね多分)のですが、正直言葉も出ないほど凄まじいのです。
 
 ピアニストから入ったのですが、え~~~~~~?!となりながら、ラストでまたは~~~~~!となる、本当に他の何とも比べようがない映画なのです。
 
 巨匠という意味が、本当に分かる映画です。
 
 感想めいたことを言おうとすると、自分というものの暗部を白日のもとにさらけ出す覚悟が必要になるという、非常に危険な映画です。
 
 映画の構造をクリティックに批評しようとしても、無意味です。監督自体がもともと映画評論家なので、構造的に読み解くような映画にはなっていないのです、ピアニストは。
 
 説明めいたことは一切なく、そういうものだという主観で映画は進んでいきます。
 
 あえて説明はしません。是非、ご覧下さい。2時間のとんでもない体験ができます。
 
 次に観たのは白いリボン。
 
 もう、意味不明なくらい構造的な映画で、ピアニストであんだけ主観で観客を不愉快にしたのに、こんどは構造で不愉快になるという、とんでもない巨匠ぶりです。
 
 未だによく分かっていません、白いリボン。
 
 そして、もう一回みて理解しようとは思わない不愉快さの極み。
 
 さらに、愛、アムール。
 
 この愛は…
 
 夫婦の愛の間には、実の娘もは入れない。
 
 そういう事くらいしか、説明できない。
 
 見るたびにグラグラさせられるのですが、ファニーゲームだけはまだどうしても観れない。
 
 ハネケの凄さを知るたびに、気持ち的にどんどん遠のく映画です。
 
 暴力をハネケに描かせたらいかんよ~、という気持ちで一杯です。
 
 正直、一生のうちにファニーゲームを観ることになるかどうかは微妙なところです。
 
 ホラーや暴力描写の耐性は、とことんあるつもりですが、ハネケだけは別格で、精神にグイグイ押し入ってきます。
 
 どうしてああいう映画が撮れるんだろうと思います。
 
 ポカンと口をあけて、ラストまで観ている、そんな映画は他にありません。
 
 ミヒャエル・ハネケ、正月休みでDVD鑑賞など計画されている方々に、全くお勧め致しません!
 
 あれは正月から観るものじゃないです。
 
 ではいつ観るのかというと…
 
 いつ観るんだろ(笑)
 
 映画を完全に、只の娯楽だよ~関係ね~よ~と思えるとき、かな。
 
 自分の人生と、芸術を完全に切り離せる気持ちのとき。
 
 自分にはそういう気持ちのときがないから、ハネケの映画を見るときは覚悟が必要です。
 
 サリュ

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2013年12月17日 (火)

【シロの風】ファッションとアートの企画展です。阪急うめだ本店、中央街区スークにて。

 2014年4月1日から15日まで、大阪阪急うめだ本店、中央街区スークにてモヒカンポシェットと岡松トモキさん、宮部竜二さん、NPOアートスイッチによるファッションとアートの企画展を開催予定です。

 阪急うめだ本店の10階に、ストリートを意識した「街区」という場所があります。家の形がディスプレイの基本となるこの場所は、全国からファッションのメゾンがピックアップされて1~2週間おきに新しい展示が始まるという、大変エキサイティングな場所です。
 
 この企画が始まって約1年です。
 
 今、この場所でインスタレーション作品を展開すべく、準備が始まっています。
 
 
 【シロの風】プロジェクト。
 そのシロは空を移動しながら旅をします。
 城も、家々も、木々も真っ白な空のシロ。
 この城を操縦するのは女性のパイロットです。
 春夏秋冬、様々な気候のなかで雨や風もものともせず、自由気ままに空の旅。
 今回は大阪、阪急うめだ本店の10階で一休みです。
 色々な旅の思い出の品や、自由に旅をする為の、シロの服を沢山運んで参りました。
 今度はどこへ行くのか分からない気ままなシロの展覧会。
 この機会にどうぞお越しになって下さいませ。
 
 
 高所恐怖症ですから、高い場所にはなるだけ行かないようにしているのです。それで、この地上10階にある街区を知ったとき、これは空中楼閣なんだと思いました。
 
 そこから空を旅する【シロの風】プロジェクトが生まれました。
 
 旅の記録を映像で現す為に、ストップモーションアニメーションを制作します。現在、基本になる背景を制作し、準備が整い次第撮影に入っていきます。
 
 街区の家を模したディスプレイは、シロい城として作品になり、きままな旅をする城として表現します。
 その他にも、モヒカンポシェット、岡松トモキさんの作品も、それぞれ新しい展開をしていきます。
 
 ファッションの最先端の売り場にて、熊本から発信するアートとファッションのインスタレーションです。
 
 普通なら絶対に出会わない組み合わせで、様々なヒト・コト・モノが出会い、ゆるやかな交流が生まれていきます。
 
 ファッション展示販売で、アートと組み合わせてここまで作り込んでいるのは通常大メゾンか百貨店の本企画位です。
 
 自主企画ですし。
 
 アーティスト目線で言えば、作品の発表場所の新しい解釈です。
 
 ファッションで言えば、服は消費の対象ではなくて作品ということ。メゾンと作品の世界観をアートのクリエーションで増幅して楽しんで頂く企画です。
 
 経済が動いている場所で、そういう試みが受け入れられて、継続していけるかという挑戦をしています。
 
 準備はこれからですが、この企画展、実は巡回展で、スタートは新町三畳美術館から!
 
 来年の3月を予定しております。
 
 お楽しみに!
 
 サリュ
 
 
 

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2013年12月15日 (日)

体の動き、遺伝子の記憶。

 ここから書くのは、全くの個人的な感想なのですが。

 コンテンポラリーダンスに関わり始めたのは最近で、最初は竹之下亮さんとの出会いからでした。
 
 新町三畳美術館が開設してすぐのころ、隣に和蝋燭を買いに来られたときに美術館に寄られて話したのが最初だったと思います。
 
 当時はコンテンポラリーと名がつく様々な表現に、10年背を向けていた姿勢から少しずつ目を当て始めた時期でした。
 
 ので、パフォーマンスやコンテダンス、ハプニング、色んな用語と歴史を自分なりに紐解き始めるきっかけになったと思います。
 
 来年アートスイッチの自主企画として熊本で行うのは、東京から二人のダンサーをお招きしてワークショップと作品のクリエーション、ダンス公演です。
 
 小池陽子さんは基本にバレーがあり、国際的に活躍されている方です。
 
 石井則仁さんは、基本がヒップホップで、現在は山海塾にて舞踏を踊られています。
 
 基本のダンスのメソッドがそれぞれあり、そのうえでいわゆる何でもアリのコンテンポラリーダンスの作品をクリエーションされて公演を重ねられています。
 
 自分のように、ダンスを習わない人間というのは、実に体の動きにうとい。
 
 なので、目の前で何が行われているのか、半分程にも分かっていない。
 
 そんな中で、意味不明に見える動きに、心が震える瞬間があるのは何故かと考えてしまいます。
 
 日本に昔からある踊りというのは、年月をかけて日常生活の動きの中から選択された動きだと思うのです。
 
 例えば田植えや収穫、薪割草取り、井戸水をくみ上げる、洗濯、火を熾す、脱穀する、わらじを編む、ありとあらゆる労働という体の動きの中から日本人の民間祭りの踊りのメソッドが伝わってきたのだろうと考えます。
 
 歌舞伎や舞踊はこの際置いておいて。市井の踊りのことの方が実感が湧くもので。
 
 ところが現代においては、日常生活で体を動かす機会はどんどんなくなっています。体を動かす範囲がどんどん狭まっている。
 
 自分の生活を振り返るに、起きる、歯を磨く、食事する、トイレ行く、バイク乗る、一日PCで作業、風呂、寝る、もうヤバイ(笑)
 
 こんな生活しててね、自分からダンスの事に積極的に取り組まない限り、一生分からないまま終わってしまう。
 
 熊本では特に。
 
 必要がないから、知らないでいいかというと、そんな事は絶対ありません。
 
 時間に限りがあるとはいえ、そういう「世界」があることを知らないで、本当にいいのですか?
 
 まぁ、ほとんどの人が別にいい、と答えるのでしょうが。それはね、見た事、触れた事がないからだけかも知れませんよ。
 
 表現の世界は奥が深く、知れば知るほど面白く、深い感動があります。その感動を知らずに死ぬのは人生において大きい損失です。人生とは、どれだけ感動したかだけが、ほとんどの価値だと思います。
 
 一度表現の世界に足を踏み入れ、そこで深い感動を知ってしまうと、後へは引き返せない。引き返す必要もないです。
 
 それで、コンテンポラリーダンスにおいて、よくわかんないけど、心が震える瞬間があってその時って、最初は遺伝子レベルで共鳴するのだと思っていて。
 
 心に響く動き、そのことについてはもっと自分の体のことと、そのダンサーが持つ動きや考え方のテキストを知った方がいいでしょう。
 
 ダンサー毎に体を動かす方法論が違いますし、クリエーションもそれぞれです。
 
 そういう機会が熊本にはあまりにも少ない為、コンテンポラリーダンスの面白さ、深さを出来るだけ色んな方に知って頂きたいと思い企画しました。
 
 出来るだけ参加しやすいものにしたいと思っています。
 
 ご期待下さい。
 
 サリュ
Writing from here , there 's a personal impression of all.
Began involved in contemporary dance in recent years , first was from an encounter with Takenoshita Ryo .
I think I was just , talked by being independent of the museum when it came to buy a candle next to sum ​​Shinmachi Triassic museum is opened it was first .
It was time I started relying on eye little by little from the attitude that the various representations that name and contemporary take , had for 10 years back in those days .
I think so , that it became an opportunity to start bursting in my own Conte and dance performance , happening , a lot of history and terminology .
Creation of work and workshops , carried out in Kumamoto as a voluntary plan of Art switch next year , dance performances and invited two dancers from Tokyo .
There is a basic Valley , Koike Yoko is who are active on the international stage .
Basic hip hop ,  Mr. Ishii Norihito has danced the dance by Sankai Juku now .
There are methods of each of the basic dance , has been repeated performances moreover is the creation of works of contemporary dance is also the so-called what .
As their own , and that people who do not  dancing , out of touch with the movement of the body indeed .
So , what's been done in front of the eye , it is not known to be about half .
You would think under such circumstances , the movement that looks cryptic , there is a moment when the heart is trembling To some reason .
I think of that dance in a long time in Japan , and a move that has been selected from among the movement of everyday life over the years .
For example, methods of dance private festival of Japanese was handed down from the movement of the body pumping and harvesting rice planting , firewood split weeding , well water , laundry , make a fire , and threshing , weaving straw sandals , and all kinds of labor I think it would .
Dance and Kabuki aside at this time . With the thing which things dance of street is feeling the springs .
But in modern times , the opportunity to move the body in everyday life has gone steadily . Range to move the body is narrowed steadily .
To look back on their lives , and get up polish , teeth , dine , go toilet , riding bikes , working with the 1st PC , bath , sleep , sick anymore ( laughs)
I have been living like this , as long as it does not address active in that of dance from their own , and will end without knowing life .
Especially in Kumamoto .
If you say it is not necessary , and if I do not know , you do not absolutely such a thing .
Do not know that said that there is a limit in time , there is a kind of "world" , do you really good ?
Well, but will answer most people , I do not really know . It may I , ever seen , be just because you have never touched it .
There 's deeper than the world of representation , interesting enough to know if you know , deep impression . Die without knowing the impression that it is a big loss in life . I think life and how much is just how I was impressed , it's worth most .
And stepped into the world of expression once , once you know where deep impression , you do not turn back to the post . You do not need to turn back .
So , in contemporary dance , I do not know well , but you are at that time I thought that if there is a moment when the heart is trembling , that he first to resonance at the genetic level .
Movement sounds in mind , and that of your body more , those who know the text and ideas of the movement that the dancers have will be good for that matter .
Methodology to move the body to every dancer is different , and each is also creation .
It was planned and I think for too little , and would like to know the person many as possible fun of contemporary dance , the depth in Kumamoto such opportunity .
I think I would like to be easy to participate as much as possible .
Please expect .
Saryu
 
 

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2013年12月14日 (土)

コンテンポラリーダンス公演を企画中です。

 NPOアートスイッチでは、来年2月にコンテンポラリーダンスの企画を計画中です。

 詳しい企画は確定次第、ご報告致しますが、先ずは東京から熊本へ来て頂く二人のダンサーのプロフィールをご紹介致します。
 
 凄いですよ!!
 
小池 陽子 / Yoko Koike

 松山バレエ団、NBAバレエ団での活動を経て、現在フリーランスでダンサー,振付家,指導者として活動。

 ヨーロッパ、NY、イスラエルと様々な国で主にコンテンポラリーダンス作品、プロジェクトに参加し、研修を積む。

2009年 「Reflected imageⅡ」FUKUOKA DANCE FRINGE FESTIVAL にて 受賞。

201020112012 3年連続でSeoul International Choreography Festivalに選出。

2011年 文化庁後援 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「Dance and Environment Project」メンバーに選出。

ダンサーとしての活動以外に振付・作品提供やDANCE WS講師,

フェルデンクライスプラクティショナー,フランクリンメソッド講師として、国内外で活動を展開。

近年では、楽曲・映像制作,宣伝美術なども手掛ける。獨協大学 法学部 法律学科 卒業

Member of the CID-UNESCO

Saitama City Ballet主宰

取得資格Gyrokinesis Instructor  国際公認 Feldenkrais Practitioner   Franklin Method Instructor


石井則仁 / Norihito Ishii

1984年生まれ、東京都出身。17歳からStreet Danceを踊り始め様々なDance Contestにて入賞。数々のアーティストのBack DancerCMTheme Park Dancerなどで活躍。

2006年、表現の自由を求めて活動場所を舞台空間へ移行。踊る身体を辻本知彦に師事。作品を作る上で必要なことを関わってきたDanceCompanyの舞台で経験。NomadesBABY-Q・大橋可也&ダンサーズ・辻本知彦・大駱駝艦・黒藤院など様々なDance Companyの作品に参加する。蜷川幸雄や宮本亜門の演劇作品にも出演。

2007年からソロ活動を開始し、現代社会に生きる肉体とそこに宿る狂気とエロスに強く惹かれ、現代社会の異常さをコンセプトに作品を制作。代表作として『タナトスの声を聞け!!』『SAMON』。写真家 平澤最勝氏との共同制作の写真がアサヒカメラ月例コンテストにて大賞を受賞。

2012年 写真家 冨田寿一郎氏のと共同制作作品「mement mori」がEPSON Galleryにて展示。

2010年から活動場所を舞踏 山海塾に拠点を移し、「TOBARI」「金柑少年」「TOKI」「KAGEMI」「UTSUSHI」「KARAMI」「UMUSUNA」の作品に出演。

2011年からEvent Organizerとしても活動し始め、様々な企画やEventを主催。

2012年 若手表現者の育成やArtistCreatorを支援するCuretion Company DEVIATE.CO設立。現在はWorkshopEventを主催しつつ、他ジャンルのArtist Creatorと作品を共同製作しながら国内外にて活動中。

 

http://norihitoishii.com/index.html  Norihito Ishii Official Web Site  norihitoishii.com 

 日本と世界を駆け巡るお二人です!

 コンテンポラリーダンスのワークショップを行う予定です。熊本ではほとんどそういう機会自体がありません。

 参加しなければ、正直、損します。

 参加費、企画内容はまもなくです。

 サリュ

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2013年12月11日 (水)

派遣切りアーティスト

 現在企画中のファッションとアートの企画展【シロの風】、【橋の記憶】はインスタレーション作品になります。

 大学在学中にドクメンタとか知り、インスタレーションとコンテキストを知り、ヤン・フートの日本に来た時の映像などを見たり、自分でも光のオブジェクトを研究したりしていました。
 
 このころ、福岡天神イムズでコンテンポラリーアートの実験が行われていたのを、完全に見落としています。
 
 90年代後半でしたがまだネットインフラは普通の大学生にはなく、街で行われているアートの情報は足で稼ぐ時代でした。
 
 大学で学んでいる現代アートと、自分の中の煮えたぎるような何かが完全に相反していて、何を表現するべきか分からず毎日フラストレーションが溜まりまくっていました。
 
 卒業直前にパステルとフェルメールに再会し、絵描きを目指し始めたのは卒業してからです。
 
 結局技法は独学、表現したい世界も現代アートの文脈は全く無視して10年描き、何とか熊日デザイン賞でのグランプリ受賞で、誰かに何か届く絵が描けるようになってきたかな~と思えるようになりました。
 
 それからはアートNPOの立ち上げ、熊本市現代美術館で熊本アーティスト・インデックス展にて現代アーティストとして(多分)企画展に呼んで頂きまして。
 
 モヒカンポシェットと新町三畳美術館立ち上げ、アートスイッチによる、様々な活動。
 
 この間、フリーター(ゲーセン)→バイト首(店が閉店)→契約社員→体壊す(昼夜シフト制)→フリーター(カラオケ)→派遣社員(半導体)→パリに一年在住→派遣社員→派遣切り(熊日デザイン賞の年)→職業訓練校(NPO立ち上げ)→今に至る様々。プロフィールで確認下さい。
 
 と、振り返れば人生終わってる感じの経歴ですが。
 
 始まってないんだ、多分(笑)
 
 そんな、派遣切りにモロに遭う、ロスジェネ世代のローカルアーティストですが、来年は期せずしてインスタレーション作品をディレクションします。
 
 【シロの風】は、大阪、阪急うめだ本店中央街区 スーク にてインスタレーションとして企画展示します。
 
 現在絶好調、諸々準備中です。
 
 【橋の記憶】は、東京日本橋のとある重要文化財指定の場所にて展開予定の、やはりインスタレーション作品になります。
 
 正直、かなりの絶望感を経験してきました。
 
 好んでフリーターをやってきた訳ではなく、就職して安定収入を得ながら地道にいきたいと希望していました。
 
 しかし、ガチの就職氷河期で、新卒では就職はありませんでした。
 
 その後も首切られたりする度にハローワークに行き、トータルでは100社以上の面接に落ちています。
 
 一般に普通と思われる経歴より、ずっと底辺のところで喘ぎながらアートをやってきました。
 
 自己責任と言われれば、そういう面もあるでしょうが、時代の不可抗力もあるというのが正直な気持ちです。
 
 就職できた人たちより、自分の能力が凄く劣っているとは思わないし。
 
 そこは、何かの紙一重の自分ではコントロールできないことなんだと思います。
 
 そんな状況でも、自暴自棄にならずに済んでいるのはアートがあったからです。
 
 芸術というのは一生を捧げる仕事なんだと、理解してからは粛々と自分にやれることをやってきました。
 
 環境は選べませんが、行動は選べます。
 
 その結果、不思議とこのごろ色々面白い仕事ができるかもしれない状況になりつつあります。
 
 派遣切りアーティストだよ。
 
 ここから何もかもが始まります。
 
 結果がなかなかでなくても、やりたいことをやり通すと、いいこともあるよ。
 
 少なくても自分に嘘をつくことだけはないですから。
 
 サリュ
 
 
 

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2013年12月 6日 (金)

特定秘密保護法案、政治素人の考え。

 この間、風営法の急な厳正適用で、深夜12時以降に酒を提供して客にダンスをさせた罪でクラブが摘発されましたよね。

 その後も、大阪、福岡でガサ入れがありました。
 
 随分昔に成立した法を、厳正適用するだけで、酒飲ませて躍らせる場所を潰す位は容易にできる訳です。
 
 法は、一度通るとこのように、時代が変わって適用されると妙な違和感が発生します。
 
 現政権はもしかしたら、まともな法の運営をするかも知れませんが(しないかもしれないけど)、この事を考えているのかな。10年後、違う政権になったとき、この法案を恣意的に運用することを目的とした政権が生まれていないと何故断言できるのか?
 
 あと、この法案を監視する第三者機関発足が条件とか、後出しでできたようですが。
 
 第三者機関の話は後回しで。
 
 そもそも、選挙時にマニフェストになかった法案を真っ先に通そうとしている。
 
 それが可能なら、この法案を恣意的に利用する腹心をもった政党が、マニフェストに何も書かずに当選後、勝手に運用できますよというメッセージをこちらは受け取ってしまった。
 
 こんな事が可能なら、有権者は選挙のとき何を基準に議員を選べばいいのか全く分からなくなりました。
 
 後出しじゃんけんそのもの。
 
 何だ、コレ。
 
 第三者機関の話も、そもそも順序が逆だったね。野党から言われて慌てて三文芝居を見せられた気分です。
 
 本来、各省庁、機関には守秘義務を司る法があるはずでしょう。コンプライアンスなんて生ぬるいものではなくて、法が。
 
 その法が十分に機能しているか、そもそもどんな法があるのか、どう改善すれば機密は保たれるのか、そういうのを調べ上げて管理するのが第三者機関で、もし法整備が足りないのであれば各省庁毎に改革指示を出すべきでしょう。縦割りで無理というなら、はなから無理なんです。第三者機関の設置なんて。
 
 各省庁の各秘密を一元管理なんて、無理。
 
 何でも一元で管理できるという、甘い幻想はどこからくるのでしょう。普通に考えても、秘密の守り方や使い方は、現場毎に運用の仕方が違うはずですから。
 
 秘密漏洩者に対して厳罰なんて自浄作用があるというのなら、先に議員定数の削減くらいやってみせて欲しいですよね。
 
 第三者機関の設置後、秘密保護に対する機能チェック後、不備がどうしてもコレだけありますよという提示後、法案の成立を目指す。という流れなら納得できましたけど。
 
 法案成立後の、現政権が設置する第三者機関のチェック機構なんて、誰が信用するのでしょうか。
 
 後出しじゃんけん、二回目。
 
 法案成立後、解散総選挙でしょ、普通なら。
 
 成り行きを見守ります。
 
 とりあえず、反対署名だけはしました。
 
 サリュ
 
 
 

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2013年12月 4日 (水)

年末は、来年の様々な申請がありますね。

 毎年この時期は、軽くパニックなのです。

 芸術関連の助成金ラッシュの時期で、結果がだいたい2~4月の間に分かり、企画、準備、実行、と進んでいくので大体9~10月がイベントラッシュ、ということになります。
 
 芸術の秋の、本当の事情。
 
 それはいいのですが、申請というのが、膨大な書類を書き上げないといけないわけです。
 
 申請とか得意な人がいれば、NPOの運営はもっと楽になるんですけど。
 
 申請書と企画書は大体セットになっていて、企画が頭の中に出来上がっていないと、中々申請書に落とし込めません。
 
 今までの企画書と申請書が、通ったものも通らなかったものも、大分書きたまっているので、申請までの流れみたいなものは、分かったつもりです。
 
 なので、やりたいアートイベントはすでにあるので、申請書類と向き合うのが12月のお勤めみたいなもので、これを書き上げると、新年を迎えられるというここ最近の年末の過ごし方です。
 
 AAF2014には、再びトライします。今年は様子見みたいな感じでしたが、来年参加できたらもう少し、何かできたらなぁと思っています。
 
 くまもと・わくわく基金には、KUMAMOTO城下町大遊戯2014という形でエントリーしようと、目論んでおります。
 
 予算の額次第で、企画の規模が大小しますが、そこはそれですね。出来るだけのことを、やるしかありません。アートイベントで収入を得るのは、まだ自分たちには至難の業なので仕方ありません。
 
 参加組織やアーティストには、小額ですが制作費を出すシステムですので毎回資金的には火の車です。
 
 言ってみれば、アーティスト集団がアーティストに制作費を出すということで、もともとお金を生む才能がないので正直いつも苦しいですね。
 
 アーティストから参加費を貰って何かやる、というシステムはNPOアートスイッチではやりません。
 
 アーティストが経済的に少しでもどうにかなるように始めたのですから、制作費はどうにか出したい。
 
 熊本でやる場合は、収入があまり見込めないので、どうしても助成金を申請することになります。
 
 アートスイッチは助成金を使わないアート企画を、モヒカンポシェットと共に来年、全国展開していきますが、それと同時に熊本でもどうにか企画をやっていきたいと思っています。
 
 大遊戯がもし来年開催されるとしたら…
 
 大変ですけど、面白そうです!
 
 サリュ
This time of year , It is a panic lightly .
It means at the time of grant rush of arts , to understand from February to April is generally a result , from September to October about that event rush , so proceed planning , preparation , and execution , .
Autumn art , a real situation .
It is good , but that application that would not have to write up an enormous amount of documents .
If anyone good at such as application , management of the NPO Why am I going to be easier .
It is it to roughly set , planning is not finished in my head , proposal and application form does not downdraft in the middle each application form .
Those that application of the proposal until now , was also attended also did not pass , because the accumulated write Oita , is something like a flow to application , I'm going to found .
So , since there already is art events that you want to do , and be such Employed like a December 's face the application form , is how to spend the end of the year of recent here and finish writing this, that is the new year .
The AAF2014, I will try again . I think I felt like such a wait-and-see this year , a little more if you can join next year , and I wish I could something .
The fund , when you try to entry in the form of a large castle town KUMAMOTO play exciting Kumamoto 2014 , the Company contemplates .
In amount depending on the budget , the size of the project will be large and small , but there I am it . You can only do , that you just can . You earn an income in the art event is not the way because it is extremely difficult in their still .
It is the extreme poverty in the financial every time and artists participating organizations , is small , but because it is a system to issue production costs .
It is always painful honesty By as it were , a group of artists that give the production costs to the artist , because there is no talent to produce the money originally .
System that , do something got a participation fee from the artist does not do the NPO Art switch .
Artists because I started to be somehow even a little economically , I want to put out somehow production costs .
If you do in Kumamoto , so do not expect too much income , you may have to apply for a grant by all means .
Next year , Art switch will continue to expand across the country along with the Mohawk pochette , the art project that does not use the grant , but I think with it and would like to do a project managed in Kumamoto at the same time .
After a big game is to be held next year if ...
It is hard , but it sounds fun!
Saryu

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2013年12月 2日 (月)

熊本に居ながらというのが、全ての大前提です。

 来年は、かなりの頻度で全国の会場で企画展示をしていく予定です。

 こうなるまで、正直、結構時間が掛かったな~と思います。
 
 理由は簡単で、「熊本発」にこだわっているからでしょう。
 
 活動を始めたときは、参考になる動きが熊本には全くありませんでした。今でもほとんど知りませんが。
 
 結構、ありがちというか、これまではほとんどその道しかないと思うやりかたが、外国だったり都市部で活動してマッチポンプ的に価値を付ける、というものだと思います。
 
 簡単に言えば、ファッションであれば専門学校を出て、パリやイタリアのメゾンに入り、3年位したら帰ってきてメゾンを開く、というような。
 
 ファッションに限らず、絵を描くこともそうですが、パリに1年間住んでいた時に、そうじゃないな…と思いました。
 
 地元に居て、地元から全国や世界に発信しない限り、本物にはなれないんじゃないだろうかと考えました。
 
 熊本で、独学で、ツテ・カネ・コネががない状態からどうにかするから、カッコいいんじゃないか。それが本物のファッションやアートなんだと。
 
 そう決意してからは、熊本のなかでマッチポンプですよ(笑)。
 
 最初はうちわであおいでいたような風が、今は扇風機くらいにはなってきた気がします、気のせいでなければいいですけど。
 
 まだまだ、これからが色々正念場ですが、つまり、セオリーはひとつじゃない、という事でしょうか。
 
 ファッションやアートは特に、学校に行って学ばなきゃ、という世界ではない。
 
 そこが恐ろしくもあるのですが、面白くもあります。
 
 アートマネジメントとかは、学校に行った方が断然いいと思いますが、プレイヤーを目指すのならほぼ関係ないのではないかな。
 
 あ、正直プレイヤーは本当にキツイので、覚悟がいります。覚悟で充分という話です。
 
 違った。
 
 熊本を本拠地にし続ける、という事です。
 
 来年は企画展で、全国を廻ります。
 
 その先に、新しい何かが見えるはずです。
 
 サリュ
Next year , we plan to continue to a special exhibition at the venue across the country quite often .
I think until this , honest , time is ~ Na took very well .
The reason is simple , you will because they stuck to the " Kumamoto departure " .
When I began working , was not at all in Kumamoto is a movement would be helpful . I do not know almost even now .
I think that it is a thing way you think fine , I mean Arigachi , that there is only his way almost until suggested that this is a put a value on a match pump manner by working in urban areas or were foreign .
To put it simply , it is out of the vocational school , if fashion , entered the Maison of Italy and Paris , like that , open the Maison to come back After three years position .
Is not limited to fashion , painting so is , when I lived for a year in Paris , I thought it was ... and do not see that kind of case .
As long as you are staying in local , it is not to the world from national and local , I was thinking of would not it not be a real thing .
Kumamoto , self-taught , and because somehow from the absence of a go-between , money is Kone , do not you cool . It is 'm art and fashion genuine .
After I decided so , among the Kumamoto It 's match pump (laughs ) .
Wind , such as those we are blue in the inner ring at first , I feel that it has become to much fan will , but it is good to be in my imagination now .
Still , now is a crucial moment in various ways , but in other words , what that theory is that , not a one .
It is not a world in particular , that , has to learn to go to school and art fashion .
There 's also terribly , but it is also interesting .
I think such as arts management , the person who went to school is good , but by far , I wonder if not almost does not matter if the player 's aim .
Oh , honest player so hard really , You need a resolution . It is a story of sufficient resolution .
Different .
It is that , continue to based in Kumamoto .
In the exhibition next year , I will around the whole country .
Beyond that , something new you should see .
Saryu
 

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