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2014年1月16日 (木)

コンテンポラリーダンスとはなんでしょう?

 ネットで調べ、ダンス公演を見に行き、即興でのダンスを見て思った事は、観客は自由に受け取るだけで、一先ずいいと思いました。

 歴史や本で過去を遡ってみても、ダンス公演は生ものなので言葉だけではすくい取れない何かがあります。
 
 映像が残されている場合でも、編集が入っている場合は全く違ったものになっていると思います。
 
 だからと言って、俯瞰で固定カメラで撮っても、それは記録でありダンスそのものに触れた事にはならないのです。
 
 人間は見たいものを見る。
 
 ダンスでも、人によって感じる場所は全く違います。記憶への残りかたも、見た人の分だけ違いがあります。
 
 難しく考える必要は、全くありません。
 
 ただちょっと、新しい世界の扉を開いてみたその先に、見知の体験が待っています。
 
 とにかく一度経験してみる事、それが一番重要なのです。
 
 コンテンポラリーダンスのワークショップにしろ、ダンス公演にしろ、熊本では本当に限られた機会、人数しか体験できません。
 
 それが国際的なダンサーとなると、もっと限られてきます。
 
 さらに、熊本市現代美術館でダンス公演に参加できるとなれば、熊本でこれ以上の機会はほとんどないでしょう。自分で言うのも何ですが(笑)
 
 本当に、お気軽に参加されてみて下さい。
 
 ここからは、雑感です。
 
 絵を描くという事については、大分知っています。究極的に言えば、そこには何もない、という事。虚無です。虚無に対して、支持体と絵の具で立ち向かう、只それだけです。そのもがきが苦しいほど、自分の心を打つ作品になります。
 
 そこにあたかも何かがあるかのごとく描かれた絵など、嘘です。白々しい嘘、普通はその嘘までも到達していない作品がほとんどと思います。
 
 この視線をコンテンポラリーダンサーに向けてみます。
 
 表現の根本が、人間の虚無に対するあがき、と勝手に考えると、ダンサー達のあがきは空恐ろしいものです。その場でしか到達できない境地で公演する事。
 
 放つそばから虚空へ消えていく、ダンスという名の何か。
 
 ダンサーという表現者は、虚無に一番近い所で表現と向き合っているのだなと思います。
 
 そう考えると、やはり直に、生で接することがいかに重要か分かります。
 
 2月23日(日)13:00熊本市現代美術館にて、ダンス公演です。
 
 観覧無料ですので、是非お越し下さい。
 
 お問い合わせ 080-4288-8882(櫻井)
 
 サリュ
 
 

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