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2014年7月

2014年7月31日 (木)

熊本阿蘇ミルク牧場に行ってきました。他人を愛するのは難しい。

 阿蘇ミルク牧場。

 ググッて下さい。
 
 姪っ子を連れていきました。小学4年生です。
 
 いや~、動物は愛せる!
 
 ヤギ、羊、牛。
 
 家畜です。飼いならされてます。なでるとすり寄ってきます。おやつあげるとすりすりしてきます。
 
 素直にええわ~となります。
 
 その次に、牛などには特に、いつもお命頂戴してます、ありがとうございますなど手をあわせる始末です。ここにいる牛は、いつも頂いてるスーパーのコマ肉とは特に関係ないんですが。
 
 反捕鯨の奴らは、牛さんや豚さんは食べないのかな~と思いました。
 
 自分は鯨やイルカより、牛や豚との方がスキンシップしやすい。
 
 自分が何を選んで食べるか。
 
 真剣に考えても、考えなくても、他人が何食べてようが関係ない。
 
 他人の食べ物に意見をいい始める、これは大変よくないが、ついつい言いがちです。
 
 マクドナルドが大好物だろうが、ベジでマクロビオティックだろうが、石油で着色されたアイス喰ってようが、正直こっちは与り知らない訳です。
 
 各々が勝手にやればいいと思います。
 
 何かを選択して食べるのは、本当にしんどい行為だよ。
 
 料理とかしたことない人は、あーだこーだ言う前に料理すべし。
 
 生肉の感触、血の匂い、新鮮な野菜を切った時の香味、色んな油の季節毎の使い勝手。今何が旬なのか、旬は2カ月過ぎたら安くなるけど味は落ちるとか、本当に楽しいよね。
 
 こうやって、野菜や家畜は人間の都合の上で深く愛せる。
 
 ただ、人間はそうは行かない。
 
 恋人や妻、子供、肉親、血縁、同郷、同社、同県、同州、同国。
 
 様々な共通項を見つけて共感します。
 
 愛するためには色んな前提条件が必要。
 
 初めて会った子ヒツジにメロメロになるのに、人間相手だとそうはいかない。
 
 どうしてここまで人間の社会は複雑になってしまったのかな。
 
 楽しい面もあるけれど。
 
 まぁ、今日は姪っ子が楽しんでたから良かったよ
 
 サリュ
 
 

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2014年7月29日 (火)

才能⇒地獄でなぜわるい

 この歳になると、美大に子供を通わせている親御さんから「卒業後はどうですか」と訊かれることがあります。

 少なくとも、自分は何度も文字通り心理的な「地獄」を味わってきました。
 
 職や収入は安定しないし、活動に対する評価もない。
 
 好きで始めたことが、いつの間にか十字架になります。重いものを背負いながら苦しい長い旅、出口がない旅をしている気持ちをよく知っています。
 
 学生のうちには、どうしたってまだ分からないかもしれないな。
 
 子供に地獄を味あわせたくなかったら、社会的にうまく立ち回る方法を親から教えるべきでしょう。
 
 ここでよく才能という言葉に出会います。
 
 才能か…
 
 正直、絵の技術が凄いとかは才能の内に含まれない気がするな。
 
 世間に出て、表現活動を続けていく為の唯一の才能は、「覚悟できるか」に尽きます。
 
 誰に何と言われても、収入の道が一時的に途絶えても、30歳過ぎても何の評価が出なくても、異性に相手にされなくても、表現活動をやめない「覚悟」それだけかな。必要なのは。
 
 正直、技術とかやってればついてくるでしょう。若い時に巧いからといって、それは何の助けにもならないです。
 
 むしろ長い目で見ると毒かもね、巧いと。
 
 続ける自分を、見捨てず、見下さず、驕らずやれるか。ニュートラルに表現活動をやり続ける。
 
 一時的に気持ちの浮き沈みはあっても、結局ニュートラルな精神状態で無茶や無理ができるか、という勝負になってきます。この状態を「だいぶ狂ってる」と言います。
 
 そういう心境になる為には、何度か地獄のような経験をするでしょう。
 
 周りを見ていると、大体最初の地獄(卒業して2年位、居場所がなくなるor居場所がゆるい)でふるい落とされます。下からはどんどん来るし、上には凄いのが山のようにいることにリアルに気付く。
 
 さぁ、長い地獄のスタートだ。
 
 この、何をしても結構無風な状態が大体30歳位まで続きます。えっと、小さい仲間内だけでまとまって認め合うゆるい状態をこの辺りまで維持してきた人達は大体この辺で世界観が固定されて割と幸せな感じに落ち着くんではないかな。ゴール①。このようなサークルはかなり見かけますね。
 
 で、30歳前後まで無風だったが、それは自分の世界の見方が小さいのではないか?と思うタイプ。新しい地獄の始まりだ(笑)
 
 自分のレベルを先ず、業界のトップランナーのとこまで持っていかなくてはいけない。そうでないと田舎でアートとかやってても、誰も見てくれない(知りあい除く)こう思う時点で大体頭のネジが吹っ飛んできてます。いい感じです。その先の闇を見る資格があります。
 
 でも一緒にやってきた同世代を、この辺でほとんどみなくなる。ゴール②。怖いですよね。
 
 
 この先はまだ書いてあげない(笑)
 
 結局、本当の才能とは「地獄でなぜわるい」と本気で思えるか、だけですよ。
 
 若者よ、ここは本当に地獄だぜ。
 
 それがなぜわるいんだ?
 
 自分で望んだことだろ。
 
 サリュ 
 

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2014年7月28日 (月)

やばい心のリスト。

 誰にでもね、非常に屈辱的な経験がありますよね。

 そんときの心中の殺意ったらないわけです。
 
 アーティストにとっては、自分の存在をないがしろにされた時ですよね。
 
 特に駆け出しのときが多いです。当たり前ですが、誰にも最初のときはある。
 
 そのときに受ける様々な屈辱があります。特に絵描きなんかだと。
 
 そういう経験が積み重なって、いい人キャラになったり、ポジティブキャラになったり、要は世間様に受け入れられるよう、キャラチェンジして世に出て行く人を多数見るわけです。この歳にもなれば。
 
 はは。
 
 何だそれは。
 
 いや、いいけど別に。
 
 自分的には、そんな自己改革をする位なら、一生バイトをしながら自分の表現に拘った方がましなんです。
 
 そんなに自分の暗部と向き合うのが怖いかね。
 
 人間の人生には、ポジティブもネガティブもなくて、圧倒的な現実に自分がどう対処するか、しかないと思っています。
 
 自分の旗を振って生きてますか。
 
 その旗をへし折ろうとしてくる人たちがいる。
 
 そんときに現れてくるやばい心のリストがあります。
 
 柔らかく言えば、許さないリスト。
 
 実際の心の声では「殺すリスト」
 
 高校生の時から、ずっとあります。
 
 あなたにとって他人はね、ずっと奥深いもので、自分にとっても他人は奥深いものです。
 
 簡単に人を侮辱する人がいる。
 
 その簡単さは、いずれあなたをスポイルするだろうね。なぜ自分がそうされていくのかわからないまま。
 
 例えば、地方の百貨店のバイヤーに多いんです、本当に多いうんざりだよ。
 
 競合がないから、殿様商売。
 
 日本から驚くようなモードのデザイナーが出ないのはあいつらのせいだと、本当に最近分かってきた。
 
 多分自分の仕事を公務と思ってる。
 地方の百貨店が、一見代り映えしない、終わらない日常だと、従業員が思っているからね。そんな訳ないです。危機感足りな過ぎ。
 
 自分の地元からきらめくような才能を探し出そうとすらしてません。
 
 一杯いるのにな。
 
 むしろ、都市圏の方が積極的で、仕事になりやすい。
 
 今まで、ないがしろにされてきた企業の営業担当は全部「リスト」に入っている。
 
 怒ってはいません。
 
 只、絶対許さない。
 
 これが駆け出しのモチベーション。
 
 サリュ

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2014年7月26日 (土)

【水邸のワルツ】④

 去年後半から、【シロの風】、【橋の記憶】、【水邸のワルツ】、【リボン】と立て続けにアートとモードの企画展を立て続けてます。

 この中で、【シロの風】は無事終了。【リボン】は10月22日から大阪阪急うめだ本店にて、開催予定です。
 
 この企画郡、アートの濃度(というのも変ですが)高いのは【橋の記憶】です。これは、本当にヤバイ企画で、購買者参加型のインスタレーションを売り場で展開する、前代未聞の企画ですが、寝かせてます。実施も難易度が高い。
 
 【水邸のワルツ】はどうかというと、アートのテキストというよりは「美術」に寄っていく企画です。
 
 モードと美術の中で、現代のエレガンスとは何かを追求する企画です。これは、相当面白い企画で、まだどうなるのか分かりません。
 
 只、準備に相当かかるので、決まったら全力で制作に入らないといけません。
 
 結構、続けて企画を立てていますが、何かを生み出している感覚はあまりありません。目の前にアーティスト、売り場があり、その条件をつぶさに見て行くと最初から答えは出てるな、と思います。
 
 何か、地域や様々な条件の中でアートを試みたい、という方はお気軽にご相談下さい。何かできるかも知れません。
 
 【水邸のワルツ】等に関しても、百貨店、若しくは商業施設等でご興味がある方は、お声かけ下さい。面白い企画です。
  サリュ

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2014年7月24日 (木)

スタジオ ジブリ鑑賞2連発、思い出のマーニー。

 見ました。思い出のマーニー。

 心が洗われるようでしたね。
 
 今の日本で、こういう映画を撮れるのはジブリしかないでしょう。
 
 直球。
 
 何か言いたい大人は封殺ですよ。まさに大人げないってね。
 
 確かに、ここから次回作は何を作るのだろうという興味は湧いてきます。
 
 宮崎、高畑監督作を作る為に特化した組織がどうなるのか?というクリエーターの組織の代替わりというあまり目にする事がない状況は、興味があります。
 
 エンディングは、耳をすませばへのオマージュだったのかな。
 
 近藤喜文監督、生きていればどう撮ったんだろう。
 
 ちょっとノスタルジックな気分になりました。
 
 大人が何か、言うべきでもないという映画のようです。
 
 対象年齢が12歳だと思うからです。
 
 そこに絞って何か言うならいいと思いますが、美しい映画だったし、素敵でしたよ。
 
 次はゴジラを見たい!
 
 平成ゴジラは全部見ているのです。
 
 ベストバウトのビオランテを越えるか、が見どころなのか。
 
 楽しみ。
 
 サリュ
 
 

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2014年7月23日 (水)

夢と狂気の国 スタジオ ジブリ ドキュメント鑑賞。

 このドキュメントで貴重だなと思ったのは、宮崎、高畑両監督と鈴木プロデュサーの40代の映像が見れることです。

 あとは、いつものドキュメントが高画質になった感じです。
 
 宮崎監督の面白さというのは、人間なら誰にでもある矛盾を追及してはいるんでしょうが、それを作品に出さないことかなと思いました。
 
 普通の作家なら、自己矛盾について悩む過程や、それに答えを出すこと自体を物語の筋にすることが多いと思います。悩む過程自体が、作家の表現欲のコアになっていることも多々あります。
 
 TV版のエヴァとかね。新しい劇場作品は違いますね、悩む主人公という「型」を選んでひたすら映像が持つエモーションとカタルシスだけを追求してるようにしか見えません。これは非常に現代アートの手法に似てる。
 
 何も考えなくても見ていられるし、そういう風に多分作っている。庵野監督には多分もう何も言いたいことがないに違いない。
 
 それでもエヴァという文脈だけでやってるって、そういうのも本当に凄いです。エヴァ以外に何か撮って欲しいってもはや思わないものな。
 
 歌舞伎だよもう。
 
 さて宮崎監督の凄みとは、劇中の登場人物たちは自分の行動に一瞬も迷わない。自己矛盾に悩まない。行動に対する結果を全て受け止めている。
 
 これは、自己矛盾について悩まないからじゃないと思います、むしろ逆で。悩みが深すぎるので、映画の登場人物に付託すると映画にならなくなるんじゃないか。
 
 もののけ姫のアシタカに若干悩みが見受けられたかな?という程度ですが、アシタカも審判役なのでやはり演出上迷わない。「曇りなき眼で見る」矛盾に引き裂かれた言葉。ありもしない立場を決めてその中で生きようと決めた男。現代人の理想ですね。
 
 風立ちぬで、堀越青年は、今度こそ悩むのかと思いきや、やはり悩みはそぶりも見せず行動する。この役は、アシタカの立ち位置ながら、もう一歩踏み込んでいる。凄いですよ、これは。
 
 すでにその姿勢は空恐ろしかった。
 
 覚悟の問題なんです。
 
 悩んでもいるし、傷ついてもいる。でもそれを表出する事が人生の本筋ではない。やるべき事を決め、やりきる。
 
 そして「生きねば」
 
 この宣言、感動的というより、脅迫にすら聞こえますよ、もはや。
 
 
 怖いドキュメンタリーです。
 
 自分も、一生の間にあそこまで覚悟を高められたらいいなと思いました。
 
 サリュ
 

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2014年7月20日 (日)

【リボン】展、文脈を整え中です。

 10月22日から28日まで、大阪阪急うめだ本店、中央街区SOUQにて開催する、【リボン】展ですが、アーツ・チャレンジ2015 というアートコンペにトライする予定で準備を進めています。

 ファッションと陶人形、映像のインスタレーションで、テーマは「結ぶ」です。
 
 日本は今、集団的自衛権の件や、周辺海域での領土問題等、様々な国の様々な主張で大揺れです。
 
 突然何だと思われるでしょうが、このように、様々な立場での主張を一方的に押しつけ合い平行線を辿ったまま憎しみまで発展するという現実はどう見てもよくないと思います。
 
 きっとどこかに、お互いを結ぶポイントがあって、そこで美しいリボンを結べるはずだという、理想を掲げたいと考えて、【リボン】展を企画しています。
 
 もちろん、いきなり国際政治の場で何か有効な手段なりできればやりますが、アーティストですから自分の持ち場で考えて実行します。
 
 ここで進行する思考過程や、実際に結ばれるはずの【リボン】という作品は、人と人が結ぶことが出来る希望の結び目としての価値があると信じています。
 
 アートとしての思考過程を、社会化して行くこと。それもまた重要な結び目のひとつです。通常、アート、特に現代アートは好きな人は好きに留まっています。特定のファンや、コレクターに向けてのみならず、普段はあまり美術館に行かない方々にも楽しんで頂きたい。
 
 これはアートスイッチがずっと行ってきたことで、一貫してブレずに主張していることです。
 
 アートのスイッチをオン!にすること。
 
 その為には、アート企画(作品)はホワイトキューブに留まらず、社会の中の特に経済が動いている現場で展示(もちろん販売も)することが重要と考えます。
 
 ホワイトキューブで展示される作品が、ほとんどそのまま百貨店でインスタレーション展開し、一般のお客様に楽しんで頂けるか。
 
 この試み自体が、非常に興味深く、意義があるアートと社会の結び目になります。
 
 展示自体がまさに【リボン】なのです。
 
 簡単に書いてますが、ほとんど離れ業です。特に、百貨店でそれなりに結果を出す、の部分は。
 
 アートスイッチは【シロの風】から、この基調路線を強化し、アートの社会化に先鋭的に試み始めています。
 
 【リボン】展は、もう一歩その歩みを進めた企画になります。
 
 確実に開催するのは、10月22日~28日、大阪阪急うめだ本店です。
 
 作品制作も、少しずつ進んでいます。
 
 お楽しみに!
 
 サリュ

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2014年7月15日 (火)

【リボン】展、企画内容がほぼ出そろいました。

 【リボン】と名付けられたファッションとアートの企画展内容が、会議により出そろいました。

 リボンのリボンたる特徴を考えたとき、それはあくまで結び目であって、融合するわけではないということ。
 
 そこにはこだわりました。
 
 このことは、似ているようで全く違うからです。
 
 結び目は、ほどいたら解けてしまう。あくまで結合ポイントなんです。
 
 この結び目は一体どこにあるのかを、手さぐりで探しました。
 
 ファッション(モヒカンポシェット)と陶人形(西田美紀)と映像(岡松トモキ)がリボンを結ぶポイントは何なのか。
 
 今回は各ジャンルのアーティストが、並列で並ぶのではなく、お互いに結ばれる要素を見つけています。
 
 コラボレーションというより、作品によるコミュニケーションと言った方がしっくりくる感じです。企画を立てるときにコラボしているという感覚は全くありませんでした。
 
 【シロの風】のときもそうでしたが、3人のアーティストが百貨店の売り場に【リボン】というテーマのインスタレーションを展開するという構造になっています。
 
 お互いの存在を結ぶポイントを探すという作業は、現代日本において最も重要な行為に思えます。
 
 国家間で考えると分かりますが、最近アジア各国で緊張が高まっていますね。
 
 そんな中、よりいい関係性を結ぶポイントの、探す努力は果たして行われているのか。
 
 そこまで大上段にならなくても、格差が開くスピードが恐ろしい勢いの社会の中で、様々の人々が結ぶ関係性の結合ポイントは何か。
 
 妥協せず、慣れ合わず、いい関係を結んで行く行為を【リボン】と名付けて美しいリボン、かわいいリボン、かっこいいリボン、そういう多様性がある結び方を模索しています。
 
 映像作品の内容がほぼ出そろったので、撮影に向けて企画が進んでいきます。
 
 facebookの、ART Switch C.A.P.Tというページにて企画の進行状況を折々上げて行こうと思っています。アートスイッチのコンテンポラリーアートプロジェクトチームという部門になります。
 
 着々進めます。
 
 サリュ
 

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2014年7月10日 (木)

パリ紀行です。ザッと写真を上げます!

 ロード・トゥ・パリ。先ずはソウルのインチョン空港到着。21:00位だったかな。翌日の12:00フライト。15時間のトランジット!

001

 とりあえず、晩ご飯。一旦出国して、空港のセルフな食堂で、牛の辛いスープと白飯。700円。半端なく旨い。ソウル恐るべし。
002 
 何で出国したのかというと、インチョン空港の地下には浴場とサウナ、雑魚寝ができる施設があるんです。24時間利用で2000円。色んな人種の人と、大浴場で風呂に入って、男女一緒の共同スペースで雑魚寝。まさにジェットセッター御用立でした。日本人は他に居なかったな~、このときは。
007 朝起きて、出国してから免税店ぶらぶら。韓国の伝統的な文化を伝える施設があり、演奏とかワークショップとかしてました。
010
 
 12:00にアシアナ航空でフライト。パリに着いたのが18:00位でした。ロワシーバスでパリまで直行。前にパリに住んでたときはB線しか使ったことがなかったので新鮮でした。郊外の荒廃ぶりはなかなか凄いものがあります。
 
 ホテルの近所で買い物を済ますつもりが、ついレアルの方まで行ってしまって、タイ系のサラダ購入。近所のスーパーでコート・ドゥ・ローヌの3年ものが500円(!)さすがパリやで…。そのまま就寝。
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 ホテルの窓から撮影。2階でした。18区、最寄りのメトロはポワソニエール。
 013 やってきました18区。モヒカンポシェットの布地買い付け。7年振りです。サクレクール教会。
 014 
 布地がひしめきあう。日本と違い、布地の企業独占というのがなく、シャネルだろうがポールスミスだろうが、そのシーズンで余った布が普通に売られている。いい布に、誰でもが触れる機会があるのはパリだけでしょう。布地を少ない量から扱えるような業界になれば、日本からもっと多くの世界に通用するクリエーターが生まれるでしょうね。
 
 日本のテキスタイル企業は基本1反売りだからね。
 
 話にもなりません。クリエーターが育たなかったら、業界もなにもありません。
 019
 
 仕入れを一旦終えて、パレ・ド・トーキョーを目指します。写真はセーヌを越えた反対側のエッフェル塔。
 
 021
 
 パレ・ド・トーキョーという場所は、現代アートの展示場所としてのみ機能しています。コレクションはしないという美術館。ちょうど杉本博司の展示があっていて、とにかく先鋭的なホワイトキューブです。
 
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 このひび割れ、全部陶芸なんですよね。しかも、踏んで行く作品。カチカチ音が空間に響き渡る。
 
 
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 正面玄関
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 翌日は、近所にマルシェが立っていました。旨そうな野菜、オリーブの漬物、鶏肉の惣菜など、仕入れ優先の為に華麗にスルー(涙)
 
 
032
 
 街のどこそこにあるグラフィティのレベル高し。
 045 049 
 レアルが再開発しててびっくり!広場をドームが覆っていて、完成が気になるところ。パリ
もどんどん変わっていきます。
 052
 ポンピドゥーに行きます。事前情報なし。
053 
 全く並んでいません。ガチのコンテンポラリーアートの匂いがする。そう、パリですら、ガチ
のやつはそれほど人気がありません。日本ではなおさら…
055 久しぶりに、ガチの政治的なアートが続く中、アサヒ・アート・スクエアの彫刻作品発見。なごみました。
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 ポンピドゥーから見た、ノートルダム寺院。
 060 シャンゼリゼ通り、まもなくパリ祭。沿道の準備です。
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 グラン・パレのビル・ビオラ展。
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 正直、ビジュアルアートを侮ってた。このビル・ビオラの作品群はやばすぎる。映像の奥深さをみせつけられる。なにより凄いのは、この展示を見に来ているのが、大半は小さい子供連れのファミリーということ!
 
 これは、色々敵わない!と思いました。正直に。子供に、先入観なしにみせて意見を言わせてる風景がそこかしこに…おそるべしパリ。
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 そのあと、ボン・マルシェで総菜買ってとなりの公園で昼食。

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 ルーブルは外からチラ見しただけです。

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 その晩買ったアルコールその他の諸々。フィッシャーというビールはアルザス地方のもので、300円、650mg。常温で相当旨いです。ビックリです。

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 しかし、このカルマというドリンクはやばかった。昆布茶にレモンを入れて、炭酸が入ってます。何でこれを買ったのかいまだに謎です。

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 ホテルのテレビで見た、渋谷慶一郎のボカロオペラ、正直、どうでもよかった。
 途中で寝ました。
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 これです!オルセーのゴッホ展!

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 第一日曜なんで、ごったがえしています。
 そんなこんなで、パリ紀行終わります。
 
 サリュ
 
 

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2014年7月 1日 (火)

【リボン】展、大阪阪急うめだ本店で開催予定です。

 今年の10月後半に、大阪阪急うめだ本店で【リボン】展を開催予定です。

 参加アーティストは、モヒカンポシェット(ファッション)、岡松トモキ(映像、写真)、西田美紀(陶人形)、NPOアートスイッチ(ディレクション)です。
 
 ファッションとアートの企画展、新展開です。
 
 この企画は、【シロの風】よりミニマルな方向性を持たせたいと思っています。
 
 今、アジアの国家間での軋轢が高まっています。
 
 そんな中、政府レベルではなく、民間のレベルで交流をもっと増やしていくべきと思っています。
 
 突然関係ない話をと思われるでしょうが、ファッションと陶人形と映像、写真というジャンルを国家と仮定して下さい。
 
 それ位違う文化をそれぞれ持っていて、どこでお互い交わるのかを考えていく思考過程は、国同士の民間レベルでの交わるポイント探しと全く同じです。 
 
 どの位相で交流を持つのか。
 
 人間が生きていく上で、欠かす事ができない要素から先ず交わるべきではないか。
 
 そんな風に今考えています。
 
 欠かす事ができない要素は、水とか、土、火、金属、そういった根本をもう一度問い直したい。
 
 根本のところで繋がる異文化。
 
 それをインスタレーションで表現したい。
 
 そう考えています。
 
 きちんと経済的にも、評価される形に持って行きます。
 
 今日、パリに旅立ちますが、今パリで開催中のコンテンポラリーアートの展示も見て、世界レベルをしっかり体に染み込ませたい。
 
 パレ・ド・トーキョーは杉本博司、グランパレ、ポンピドゥー、オルセーと見てきます。
 
 現代アートに背を向けていた時期を考えると、不思議なものです。再びインスタレーションのディレクションを手掛けているのですから。
 
 本来、学生の頃は現代アートをやり、絵描きとして少し報われ始めた時期から再び現代アートをやっている。
 
 不思議なものです。
 
 あ、毎度のことながら、SNSは不通です。メールも確認できません。今回は携帯も不通です。
 
 行ってきます。
 
 サリュ
 

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