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2014年8月19日 (火)

人類資金を見ました。

 日本には数少ない、陰謀の映画です。

 M資金を題材にした映画。
 
 最近では朝青竜が1億円詐欺にあってますね。
 
 昭和の匂いがする題材ですが、映画を見てみるとやはり昭和な感じがしました。
 
 時間と、登場人物と、エピソードの選択と集中がバランス悪くてすごくいい題材なのにもったいない。
 
 アクションのシーンは全部削除でいいんじゃないか。
 
 その尺を、他のエピソードに振り分ける。
 
 権力の怖さを十分描けていないのは、監督が日本人だからなのかな。
 
 終盤のタクシーからの一連の流れが、権力の怖さ、暴力の恐ろしさを全く意識してない無造作感がえ~となる感じでした。
 
 ネタが面白いだけに、おしい!となる感じがあります。
 
 原作が亡国のイージスとか書いた人らしいですね。
 
 こういうのは是非、馳星周に書いて欲しいですね。人間の欲望と、その先に希望はあるのか。欲望に身を焼き、破滅するタイプの作品のその先へ。みたいな。
 
 ジェイムズ・エルロイのLA三部作にはそれがあったからね。
 
 どうせM資金を描くなら、そっち方面がより面白くなったかもと思うわけです。
 
 アメリカンタブロイドとか、最高ですけどまだ映画化されないなー。J・F・ケネディーをあそこまで貶められる作者はいないからな。
 
 M資金、原作:馳星周(もしくはエルロイ)、監督F・フォード・コッポラでお願いします。
 
 サリュ

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