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2014年11月

2014年11月27日 (木)

AAF2014報告会に参加しました。自己企画の今年の感想を含めて。

 今年もAAF2014の報告会に行って参りました。11月22~23日、別府にて開催されました。

 

 60団体の3分プレゼンでしたが、これだけ多様だとAAFらしさというか、AAFとはいったい何だという議論が最終日に行われ。

 

 多様性の担保、なんでしょうね。おそらく。

 

 すぐには解決できない問題を抱えて、色んな活動を行っている全国の組織を、年に3度一堂に会す。だけで、結構すごいことだと思います。

 

 NPOアートスイッチも2年間参加してみて、AAFを具体的な成果みたいな評価軸で見ると、混乱が増すばかりなんだなと思いました。

 

 初日の田北さんの発言で、各団体が抱えるもやもやの解像度の違いの話がありました。すごくもやもやしている団体と、全くそうではない団体が同じ場所にいる面白さ。

 

 それと、AAFの内側と外側の認識のギャップのことが、印象に残っています。

 

 問題の解像度という話が、今年アートスイッチが舵を切った方向性に、見事に合致するものだったので興味深くお話を聞きました。

 

 ここ数年、熊本城下町で地域とアートをやってみて、違和感が拭えなかったからです。

 

 イベント開催後は、いいね、来年も期待!みたいな話になりますが、町屋の解体は止まらないです。アート以外の町屋保存会などの活動を合わせても、この動きは多分熊本においてはもう止まらないでしょう。

 

 悲観的になっているのではなくて、現実を冷静に捉えようとしているだけです。

 

 意識の高い町屋オーナーのところが残り、あとは状況にまかせるまま、みたいな。

 

 自分が精力的に一番動ける年齢になってきて、この状況を打破する為にはもっとキリで穴を穿つような企画にシフトする必要性を感じています。

 

 もともと築100年の町屋を本拠地に動いているという、大本を強化しようと。

 

 そこで、このシャッター商店街ですらない、商売には思い切り不向きな場所で全国や世界に通用するような企画を行うことで、熊本の町屋にもっと光を当てようと思いました。

 

 もともと基本的にはその考えはあったのですが、より鮮明にそれを打ち出そうと思います。

 

 それこそ、もやもやの解像度を一気に上げて、解決すべき事柄をはっきり見出す方向へ舵を切りました。

 

 そのうちには、経済的な積極的自立も含まれます。

 

 今回のAAFでは、交流会等でその辺を色々つっこまれたりもしましたが、今やなんとも思いません。

 

 純粋に現代アートをやりたければ、各自やればいいんでね。その中に経済的自立は含まれていなくて当然です。本来アートはそういうものですから。

 

 しかしアートスイッチはローカルアーティストの経済的自立を、ずっと目指していますから、そのやり方を誰になんといわれようと構わない。

 

 そういう風に、意識が整理された年でした。

 

 今後もそういう方向性で行きます。

 

 サリュ

 

 

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2014年11月19日 (水)

今週末は、別府でAAFの報告会です。熊本市現代美術館GⅢの企画展とトークも行きたかったですが。

 11月22~23日は、アサヒ・アート・フェスティバル2014の報告会が初めて東京を出て別府で開かれます。

 

 受け入れるのはBEPPU PROJECTです。別府を舞台に国際芸術展を開催し、日本国内のアートシーンでも注目されるエリアです。

 

 現在は国東半島芸術祭も開催中で、大分はアートで盛り上がっています。

 

 今年のNPOアートスイッチは何ができただろうかと、振り返っています。

 

 去年からモードとアートの企画展を始めました。【シロの風】が本格的に始めた最初の企画展です。

 

 熊本発世界へを掲げ、無謀な挑戦を始めました。

 

 少し前まで、熊本新町・古町の町屋というキーワードがあり、それをどうにか活用して企画展なりをするのが効率的なのかなと思っていました。

 

 でもそうじゃないんじゃないかと思い始めています。

 

 熊本の町屋を本気でどうにかしたいのだったら、自分の拠点の新町三畳美術館&モヒカンポシェットを世界に通用するコンテンツとして磨き上げるべきなのではないか。

 

 この一年で、再確認。

 

 AAFではこの変化を、実例をもって発表したいと思います。

 

 足元を何度でも見直す。

 

 アート業界以外では、通常業務です。

 

 サリュ

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2014年11月17日 (月)

【リボン】展熊本終了致しました。次回は福岡天神イムズ展11月29日~12月7日開催予定です。

 【リボン】展熊本、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。無事終了致しました。

 

 次回は11月29日より12月7日まで、福岡天神イムズにて開催致します。

 

 ぐっと規模はコンパクトになりますが、【リボン】展のエッセンスが詰まった展示になる予定です。

 

 早いもので、早くも年末に入ってきました。

 

 来年のモヒカンポシェットとアートスイッチの動きとしては、企画毎の深度を深めて行きたいと思っています。

 

 きっかけとしては、【シロの風】の大阪での反響が、予想していたよりも大きかったことです。しっかりやれば、手応えはある、そう感じた展示でした。

 

 【リボン】展も、ご好評いただき、今後この方向性で進んでいけたらいいなと。

 

 モヒカンポシェットの作品も、もっと現代アートのコンテキストに踏み込み、服としての販売を前提としないアートピースとして成立する展示を行ってもいいのではないかと。

 

 単純に、そういう展示を行える体力がついてきたのを感じます。

 

 「もっと飛ばした作品と企画展」を目標に、2015年は動いて行きます。

 

 新町の築100年を越える町屋に拠点を持つ面白さを、もっと打ち出していこうかと。もう、毎月のように町屋がなくなっていってます。更地か駐車場になってます。

 

 どんどん町屋をアピールできるのは、実際に活用し、アートの制作と発表の拠点として熊本新町にあり続けているからです。

 

 来年は6年目を迎える、新町三畳美術館です。早いな~、早い。まだまだやりたいことは山のようにあります。熊本のオルタナティブアートスペースとして、今後も企画展を行って行きます。

 

 サリュ

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2014年11月 8日 (土)

【リボン】展、モヒカンポシェット&新町三畳美術館、本日開幕です。11月8~14日。

 【リボン】熊本展、いよいよ開幕します。

 

 大阪展のときは搬出で、一度空っぽになった新町三畳美術館が、再びエネルギーに満ちた展示空間になりました。

 

 早いもので、今年で5年目です。何回目の企画展か、そういえば今すぐは分かりませんが、結構着々と展示を行っています。

 

 こういうときパッと、今何回目の企画展!と言えないところに、オルタナティブアートスペースのゆるさとよさがありますね。

 

 よく言えば、終わったことに執着しない!ということでしょうか。

 

 毎回新しい展示を企画し、実施し続けること。

 

 それだけが進む道です。

 

 【リボン】展、モヒカンポシェットとにしだみき、岡松トモキのモードとアートの企画展です。

 

 土、火、水、映像で結ばれた作品を是非ご覧ください。

 

 11月8日~14日

 

 13:00~18:00

 

 モヒカンポシェット&新町三畳美術館

 

 お問い合わせ 090-9406-5456(モヒカンポシェット)

 

 npo.artswitch@gmail.com

 

 今週末の土・日は自分もいます。最近の企画展では珍しいですね。

 

 サリュ

 

 

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2014年11月 4日 (火)

ブランディングについて。

 ブランディング。そういうものに関わる人生になるとは、思ってもいなかったのです。

 

 そもそも、所謂ブランドものというのを、服でも小物でも買ったことがなくて。そういう人間が、今いくつかのブランディングに関わっているという不思議さ。

 

 ブランドっていうのは、正直、大鉈を振るうように言えば=継続。そう、それだけが真実です。

 

 もちろん継続する為には、適切なマーチャンダイズや、イメージ戦略といった当たり前のことを当たり前にして行かなくてはいけません。

 

 全ては継続して活動できる為に行うことです。そういうことをしなくても、継続できるのなら別にしなくていいことでもある。

 

 ただ、ブランディングの方法とか、先人が血と汗と涙を見せないようにして、磨いてきたのはその技術を活用する方が継続して生き残れる可能性が高まるからです。

 

 商売上、資本提携をしてもそうは見せてないブランドもある訳です。資本は連携した方が強くなりやすいのか。そこら辺は経済に詳しくないので分かりませんが、銀行や保険、証券会社がこれだけ再編成されているのを見ると、そうなんでしょう。

 

 その辺のややこしくなることは置いておいて、じゃあブランディングとは何ぞやと、自分で探しています。もちろん一通りのビジネス書は読みますし、勉強もします。でも多分それだけではダメなんだと思います。

 

 そこから先は、自分が信じた道を行くしかない。自分が手掛けるブランドですから、まだ道はないのです。自分で作らなくてはいけない。

 

 これは、まぁ、怖いですよね。間違った道かもしれないし。でも、一歩一歩しか進めないから、間違ってたら分かるとも思うし。常に自分の進行方向を、確認しなくてはいけません。

 

 地味なんですが、ブランド=継続なら、対外的な見た目はどうあれ継続していく仕事は実は地味だったりするでしょう。

 

 その地味さが性格に合ってるんだと思います。

 

 サリュ

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2014年11月 2日 (日)

【リボン】展、大阪阪急うめだ本店終了しました。次回は11月8~14日の熊本展です。

 大阪阪急うめだ本店での【リボン】展、無事終了致しました。

 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます!

 

 そしていよいよ熊本展が幕を開けます。11月8~14日、モヒカンポシェット&新町三畳美術館です。13:00~18:00のオープン時間となります。

 

 今回、大阪で開催中に、隣のブースで流木を組み合わせた素晴らしいディスプレイのお店があったそうです。凄いですね、という話になったところ、【シロの風】を見て触発されたということで、何かしら面白い動きが伝播していけば百貨店の売り場ももっと楽しくなって行くことと思います。

 

 でも、うちは後先をとりあえず置いておいてインスタレーションを考えますから、なんと言いますかちょっと心配になったり(笑)。

 

 大阪阪急うめだ本店での開催は、来年4月のSOUQまつりというものがあるらしく、今度は9階になるかもしれません。

 

 そこに向けてまた何か考えていくことになるでしょう。

 

 一先ず、めの前の熊本展に集中します。

 

 今回の展示は、前回よりもアート寄りで、一見ではなかなか分かりにくいというのがお客様の感想のようでした。しかしそれも仕方ありません。売り場ではわかりにくい、アート側の見方では完全なアートではないということでしょうか。

 

 そこは意図して展開していますので、いいトライになっていると思います。どちら側に寄っても従来のジャンルをクロスオーバーできません。

 

 ジャンルの境界にある面白さというものが【リボン】展にはあります。

 

 もうすぐ熊本で全貌が現れますので、ぜひお越し下さい。こういう展示は熊本ではあまり見ることはできないと思いますよ~。

 

 サリュ

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