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2016年4月

2016年4月26日 (火)

モヒカンポシェット、企画展終了から、熊本震災へ。

 大阪、阪急うめだ本店でのモードとアートの企画展無事終了しました。

 ポエトリーディング&ダンスパフォーマンスも、盛況で大変ありがたく、大阪の皆様の暖かさが身に沁みました。

 大阪展会期中、2日目の4月14日、閉店後の21:30分、参加アーティストの携帯が一斉に鳴り始めました。

 「大丈夫?!」

 「熊本で大震災」

 様々な情報が、中津への帰り道の歩道で、端末に溢れだしました。

 正直、自分が当事者でない分、戦慄が大きかったような気がします。

 中津の輪音プロジェクトさんの511でテレビを付けました。

 信じられない情景が、目の前に広がっていました。

 震源地は益城町。

 一緒に企画展を行っていたアドさんは、上益城町在住でした。

 情報がネットで錯綜する中、深夜まで端末で情報の検索が続きました。

 翌日から、阪急うめだ本店では自粛ムードか、お客様がとても少ないという状況が続きました。

 阪神淡路大震災を経験したお客様や、社員の方にとても暖かく接して頂きました。貴重な震災時の情報をたくさん頂くこともありました。

 神戸の阪急の展示変え中の震災で、上下の揺れで背中が天井にぶつかったという驚愕の状況だったそうです。

 そこから数日間は、熊本へ帰る交通手段も麻痺していました。

 そんな中、迎えた土・日のポエトリーディング&ダンスパフォーマンス公演の計4回公演。

 最終回は、9階の祝祭広場で約200人の前での公演を、好評の中終えることができました。

 最初の紹介文で、「熊本からの」という紹介だけで、会場が一瞬ざわついた感じになったのを、はっきり感じました。

 そこからのパフォーマンス。

 予定調和で終わるのかと思いきや、ラストの詩はモヒカンポシェットの叫ぶ詩による

「ファッションなんて くそくらえ!」

 にて、どういう風に捉えていいかわからない、新たなざわつきを残して、パフォーマンス終了。

 担当バイヤーの方には「ゾクゾクした!」とおっしゃっていただけましたが、やる方としては、結構心理的ハードルが、かなり高い企画でした。

 次回のモードとアートの企画展は、大阪展が11月の1週目に予定しています。

 その他は、布地の買い付けの予定が台湾とパリを企画していて、結構スケジュール的にもタイトになってきたかも。

 511への滞在を伸ばしたので、25日に熊本に帰ってきて、26日の今日、町屋を本格的に片づけしました。

 幸運なことに、モヒカンポシェットの基本構造にはほとんどダメージがなく、片付け次第次の企画展に向けて動き出します。

 新町・古町の町屋のいくつかが甚大なダメージをこうむる中、モヒカンポシェットはいち早く日常を取り戻し、通常の活動に戻っていく予定です。

 今年の夏は、パリで企画展ができるように、土台を固めていく算段が整い始めました。

 どんなことがあっても、自分が表現できる場所があるなら放棄しません。

 それが表現者の使命だと思うから。

 熊本震災下でも、熊本から世界へ!

 あきらめず、一歩一歩進んで行きます。

 被災された皆様も、焦らず一歩、踏み出しましょう。

 その先に、何があろうとも。

 サリュ

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2016年4月 5日 (火)

大阪、阪急うめだ本店でのポエトリーディング&ダンスパフォーマンス。

 なぜこういうパフォーマンスを思いついたかと言えば、最初は違った企画でした。

 一番最初は、演劇をやろうという話で。

 しかし、実際に使える準備期間は1か月くらいしかなく。

 しかも、演者は公演当日の2時間くらいしか、練習できない。

 それを人前で公開するものにしなくてはいけない。

 演者は、プロではなくて一般のお客様。

 これを逆算すると、とても演劇は無理だろうと。

 可能な形はなにか?

 前回好評だった、ダンスパフォーマンスをブラッシュアップし、さらに多層的にする必要を感じました。

 展覧会名は、森の博物館。

 森の多重構造を、パフォーミングアーツで表現できないか?

 そこで、ポエトリーディングを導入。

 東京から、声優が来られることになったので、テクニカルのレベルを上げることができるはず。

 さらには、サクバットとトランペットの生音を導入。

 これで森の多重構造を表現できないか?

 正直、全部組み合わさるのは、ほぼ本番で、になります。

 怖いというより、面白そうという方が先にくる感じです。

 本当の意味での混乱が出現しそう。森って、秩序ある混乱で構成されている気がする。おのおのが複雑に関係しながらも、なかなか目に見えてこない関係性があったりする。

 それって、人間社会も森も同じでしょう。

 目の前で、何が起こっているのか、見終わった瞬間にも分からない。しかし、パフォーマンスの構造は、非常に秩序ある構成になっています。

 そうでなくては、11人の演者が、初顔合わせの2時間後に、公演できるはずがありません。なのに、パフォーマンスは混沌として見えます。

 一体、何がどう起こって終わるのか、何が生まれ、繋がっていくのか。

 こうご期待!!

 【森の舞踏会】

 4月16日(土)14:00 ・ 16:00 中央街区SOUQ モヒカンポシェット

 4月17日(日)14:00 中央街区SOUQ モヒカンポシェット

          16:00 9階 祝祭広場

 ラスト回のみ、大きい会場で拡大公演です!

 サリュ

 

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