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2016年10月16日 (日)

現代アートの文脈を、熊本の地で、自分の血で血みどろにしろと魂が叫ぶのだよ。

 作家なら自分の作品を創ることを、表現する、と普段誰しも言っていると思う。
 
 作品を仕上げたなら、誰かに見てもらいたい、読んでもらいたい、感じてもらいたいから、発表する場所を探す。
 
 どこかの会場なのか、雑誌とかネットとかの媒体なのか。諸々と。
 
 ここですでに2つ、作家がやらなくてはいけないことが出てきたね。
 
 ①作品を創ること。
 
 ②発表すること。
 
 この2つで、若い作家が圧倒的に悩むのは②だと思う。これは、個人的な経験則だから異論はあると思うが。
 
 作品あるけど、どこで発表すればいいんだよ!(特に地方)
 
 で、もがくよ。普通。
 
 ここでは、たいした才能もない、自分みたいな地方の美術家の例を書くので、そこそこいい感じの人はなんの足しにもなりません。
 
 んで、20代もがく。
 
 さらに30代はもがきかたにスタイルができる。
 
 で、30代後半で、そのスタイルに固執し始める。
 
 40代で、そのスタイルがいつの間にか、何となく自分の居場所になっている←ハイ!ここの人!!
 
 そこ、表現と何の関係もないからね。
 
 40代前半。
 
 やはり、美術家なら、自分が表現している作品の質や意味や、そういったものを含めたものの価値を真剣に見直さなくてはと自分を戒める。
 
 自分が作っている作品は、ゴミではないか?
 
 仮にもしゴミでも、墓場まで持って行く覚悟で描けばいい。
 
 最悪なのは、本当は自分でゴミだと気付いているのに、確立した(ように見える)スタイルというベールで作品を飾って見せることだと思う。
 
 よくないのは、活動しているという理由で、何となく話が通じてしまうこと。
 
 「長くやっている」ことに意味があるとすれば、作品に覚悟があるかどうか。活動に、ではないよ。
 
 ①の、作品を創ること、というのが41歳の自分にとっては、非常に重くなってきた。
 
 踏ん張っていないと、自分の作品の重力に足腰砕けそうです。
 
 もう、正式には個人名で6年程、まとまった作品を発表していません。
 
 ここらで、そろそろ本気で踏ん張らないとな。
 
 何回も書いて自分を追い込みたいと思うが、2018年には【A-クロニクル】の個展を開きます。
 
 場所は熊本県立美術館分館を予定。
 
 自分の「絵」の主戦場は、熊本に決めました。これは揺るがない。
 
 その他のことは、全国や世界へどんどん出て行きます。でも「絵」は熊本。
 
 仕方ないんだ、これは。
 
 血が、細胞が、そうしろと叫んでいる。
 
 現代アートの文脈を、熊本の地で、自分の血で血みどろにしろと魂が叫ぶのだよ。
 
 自分のコンテキストは、自分に流れる熊本の「血」だよ。
 
 こういうことは、もっと若かったらむしろ言えなかったろう。
 
 最近、本気でやっと気づいたことだから。
 
 カッコつけて言ってんじゃなくて、正真正銘、そうなんだ。
 
 食い物、水、空気、DNA、全部生粋の熊本産だからだ。
 
 そういう訳だから、【A-クロニクル】描きますよ。
 
 サリュ
 
 

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