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2018年9月28日 (金)

NPO法人アートスイッチからモヒカンポシェットへの先鋭化

 だいぶ報告が遅れましたが、NPO法人アートスイッチは、法人格を無くして正式に解散致しました。

 アートの社会化を掲げ、この10年近く走り続けてきたアートスイッチ。
 
 最初の始まりは、ショッピングモールでのアートの企画展示・販売でした。
 
 10年前、いま現在隆盛中のマルシェ文化というものもない時代。アートの企画をショッピングモールで行うことは結構なインパクトがあることでした。
 
 ここ2、3年は全国的にも様々なアート・クラフトのマルシェ文化というものが根付いてきたようです。
 
 ショッピングモールの次は、熊本城下町新町・古町でのアートイベントを企画しました。
 
 これも、開催したときはショッピングモール以上のインパクトがあった気がします。
 
 当時は地元のテレビ局や新聞、雑誌その他媒体に数多く採りあげて頂きました。ありがとうございました。
 
 そのころには助成金なども取れ始めていました。アサヒアートフェスティバルにも参加することができ、アートスイッチが成すべきことの筋道が見えたような気がしたものです。
 
 しかし同時に、活動を続けていく意欲が何故か失われ始めた時期でもあります。
 
 理由は、全国的に同じような取り組みが、一斉に始まったからでした。地域アートと呼ばれる活動のことです。
 
 それは様々な成果があったでしょう。同時に、同じくらい問題が吹き出てきたのも事実です。
 
 その中でも最も最初から気になっていた問題が、全く解決されずに取り残されています。
 
 今もその問題は、厳然としてあります。
 
 駆け出しの表現者が食べていく道が、全然ない。
 
 駆け出しでもない表現者も同じ。
 
 ここと現実社会のマッチングが、うまくいかない限り、次の活動方針が打ち出せませんでした。
 
 どこかの大学の教授が、自分のエビデンスの為に地域アートやなんだのに手を出して、エビデンスに厚みを増す。そのような事案にも触れ始め、もっと嫌になり。
 
 自分が目指した、アートを社会化するというのは、そんなチープなことじゃないのです。
 
 地域の中でアートを行う先行事例も沢山知っています。熊本は、その先行事例には向かないことも、多分熊本の表現者の中では一番知っています。
 
 そのような中で、アートスイッチで培った様々を、自分の家業であるモードの仕事に丸ごと移設しました。
 
 先ず、自分達が本当の意味で自立しなければ、誰も支えることはできないと決意。
 
 アートとモードの仕事で自営業として独立しました。
 
 要は、自分の旗を打ち立てて生きる。話はそれからだと。
 
 新町三畳美術館の動きも、全部です。
 
 それはモヒカンポシェットという、熊本のパーソナルメゾン。
 
 地域に縛られない。
 
 もはやアートにも縛られない。ジャンルに縛られない。本当のジャンルボーダーレスな表現を、本当の意味で社会化していく超先鋭的な動きをしていく。
 
 その為にはもはや、NPO法人格は役に立たなくなっていました。
 
 活動範囲も福岡・大阪・広島・名古屋・東京、その他にも様々な可能性を含んで今のモヒカンポシェットは動き続けています。
 
 でもその内容の本質は、アートスイッチでやりたかったことを、もっと先鋭化したものです。
 
 今現在、熊本での活動が一番活性が低い状況ですが。今後2年掛けて、今までの動きとは全く違う加速度で動き出す予定です。
 
 最初の祭りは、2020年オリンピックイヤー。
 
 熊本で、大きな動きを生み出します。
 
 アートスイッチからモヒカンポシェットへ。
 
 特に熊本の表現者は、要注目。
 
 サリュ
 
 
 

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