かね屋

2014年8月19日 (火)

かね屋について。

 熊本市中央区新町に、かね屋という今は使われていない町屋があります。

 5年前、ここの見学をしたときから、町屋と自分という不思議な流れができました。
 
 それまでは正直、町屋の存在を知りませんでしたし、職住一体型の建物に実際住むようになるとは思ってもいませんでした。
 
 かね屋には大変お世話になりました。
 
 アートイベントや、コンテンポラリーダンス公演、演劇の練習など。
 
 今後、かね屋がどのようなことになって行くのかは分かりませんが、スペースがあれば新しいチャレンジをしようという人がどんどん出てくるのだな、という実感があります。
 
 日本の才能が、ほとんど漫画に行くのはローリスク、ハイリターンだからでしょう。演劇や音楽、現代アートとなるとそうはいかないのでプレイヤー人口がグッと減ります。
 
 ハイリスク、ローリターンなんですね。
 
 ものになってくるまでの経済的な負担が、半端ありません。
 
 入口でつまずいてしまうんでしょう。
 
 そんな中、かね屋での様々なトライは、細い光明を見るようでした。町の中に、自由に使える古い大きい町屋がある事で、様々な町に眠っている種を発見できました。
 
 アートを支援するとか、大それたことは先ずはしなくてもいいんだなと思いました。
 
 例えば演劇や音楽の練習場所で、お金を頂いて公演する場合は公民館の仕様代が只とか100円とかになればいいと思います。
 
 何故か公的機関は考え方が真逆で、お金を取るなら割増料金になる。これは違います、はっきり言って。
 
 お金を頂いて公演できるレベルのもので練習する訳です。趣味ではないんです。ここを一番支援しなくてはいけません。お金を取らない公演の練習からは、きちんと使用料金を頂けばいいでしょう。趣味でしょうから。
 
 100円でも2000円でも、金額の過多は問題ではありません。1円でも観覧料が発生すれば、只で見せるアートとは覚悟が違います。
 
 ここで線引きして、公民館とかの練習場所の料金を決めるだけで、もっと多様な表現者が現れるんじゃないかな。
 
 観覧料を頂く企画の練習は格安か、只。
 
 かね屋で色々やってみて、本当に、これだけで状況が変わってしまうかもと思いました。
 
 規則でできないんでしょうが、規則を変えればいいでしょう。
 
 かね屋という存在があって、よかったです。自分の中でも色々変化がありました。
 
 9月にちょっとアートイベントをゲリラ的にやろうと思ってたので、残念。
 
 多分、しばらくは今のかたちであり続けるのでしょう。
 
 サリュ

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2013年4月16日 (火)

【かね屋情報!】今週末コンテンポラリーダンスの公演です!白木聖子さん、「砂時計」

 今週末のかね屋のアートイベントです。
 コンテンポラリーダンスの公演です。以下詳細です。
『砂時計』
踊・白木聖子
音・ROVIN
日時
2013年4月20日(土)
21時開演/20時開場
場所
かね屋(新町2丁目11-19)
チケット
2000円
【問い合わせ】
09057315905
pshns4m@yahoo.co.jp
今回は、歌手RONVINとダンサー白木聖子の共演です!
サリュ

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2013年2月24日 (日)

【かね屋情報】3月9日(土)白木聖子さん、コンテンポラリーダンス公演&写真展開催予定。

 昨年11月に開催した、白木聖子さんのコンテンポラリーダンス公演ですが、今回再び開催予定です!

 3月9日(土)に、熊本市中央区新町の町屋「かね屋」にて。
 時間等の詳細はまだですが、分かり次第後報告致します。
 今回の公演には、前回公演で撮影した写真を展示する写真展も公開予定との事です。かね屋もどんどん面白い展開になって参りました。
 今年の秋には、アートスイッチ主催の熊本城下町大遊戯名義でなにかアートイベントをかね屋で開催できたら、と考えていますが、まだ全く何も決まっておりません。
 かね屋の活用は、ゆる募致しております。何かありましたらご連絡下さい。
 話は変わりますが先日長崎に行ってきました。
 初めて、三菱重工長崎造船所資料館に行きました。日本の造船技術の進歩と共に、三菱の歴史があります。戦艦武蔵のコーナーに熱くなりました。当時武蔵の情報は極秘の為、写真は2枚しか残っていません。
 特攻兵器回天「咬龍」、実戦未使用のイラストや、魚雷の展示など軍事目的の実物は目的の是非はともかく機能美の一言に尽きます。
 さらに話は変わりますが、アサヒアートフェスタ2013の準備にそろそろ取りかからなくてはいけません。企画プレゼンですね。
 C.A.P.Tの企画も形にしなくてはいけません。
 来週土曜日は、3年ぶりのアートスイッチバスツアー2ndの催行です。
 3月16日から天神イムズにて、モヒカンポシェットの展示販売を開催予定です。
 ざっとアートやその他諸々の企画予定でした。
 サリュ

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2013年2月 5日 (火)

町屋の可能性について。

 熊本市の歴史地区、新町・古町には職住一体型の建物「町屋」が400軒程存在します。

 西南戦争で焼け野原になり、その後再建された為、最も古いものでも築130年です。
 歴史的建造物としては、中途半端に古い。
 そこがとてもいい。
 これが先祖代々300年の建物であれば、おそらく古式ゆかしい建築物を頑張って残してきましたという風情で、何かの歴史的な遺産として登録とかされるのでしょう。
 でも、熊本の町屋はそうではない。
 時代が近代化していくにつれて、使いやすいようにどんどん工夫なり変化が施されていて、そこに住んでいた人の息吹を確かに感じられるのです。
 私が住んでいる町屋も築100年ですが、風呂は自動です。トイレも洋式、キッチンも使いやすいように改築してありました。これが熊本の町屋のいいところです。
 今、その町屋が朽ちていこうとしています。
 朽ちて行く美しさもあります。だいぶマニアックですが。
 その朽ちていこうとしている町屋「かね屋」で現代アートの展示、アニマルエイジが開催されました。
 これがどういう事なのか、今はまだよく分かりません。
 熊本において、現代アートの「状況」は全くないに等しいからです。批評どころか、展示場所や表現する場所もありません。
 その中で、今回の展示は、何かが始まる予感を濃厚に秘めています。
 今回アニマルエイジに参加されたアーティストは、かね屋の可能性に気付かれたのではないでしょうか。言い換えれば町屋の可能性に。
 今後、どうかね屋でクリエーションが行われるかは全く未知数です。
 以後の予定も入っていませんし、無理やり何か予定を入れる事もしません。
 かね屋は皆さんの創造的な活動をただ、静かに待っています。
 そこには無限の可能性があります。
 サリュ
Historical center of the city of Kumamoto, Furumachi-Shinmachi the "Machiya" building integrated housing job exists about 400 hotels.
In order to be burned in the Satsuma Rebellion, was rebuilt then, is also the oldest built 130 years.
As a historic building, the old half-assed.
There is very nice.
If this is the building of the 300-year-ancestral, taste it has left in luck delightful traditional buildings probably will be registered as a historical heritage or something.
But this is not the case Machiya in Kumamoto.
As we age the modernization, changes have been made will be more and more ideas to make it as easy to use, it's certainly feel the breath of the people who lived there.
It is also 100 years old Machiya where I live, is automatic bath. Had been renovated to be easy to use Western, toilets and kitchens. This is the best thing about Machiya in Kumamoto.
Now, Machiya that I'm trying to go rot.
There is also a beauty go rot. It is a lot maniac.
Exhibition of contemporary art in the store "Kaneya" Machiya trying to take its decay, animal age was held.
This is what it means, but now I am not sure yet.
In Kumamoto, it is because equal "status" of contemporary art in no. There is no let alone criticism, exhibition place or a place to express.
Among them, the exhibition has been hidden in a thick feeling that something begins.
Artists who participated in this animal age, what was not aware of the possibility of Kaneya. In other words, the possibility of Machiya.
Future, or if the creation is done in the shop bell is totally unknown.
It does not contain any plans after, I do not even plan to put something by force.
But the creative activities of everyone, ya money is waiting quietly.
There are endless possibilities there.
Saryu
 

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2013年1月28日 (月)

【町屋情報!】アニマルエイジin熊本市中央区新町2丁目11-19「かね屋」にて開催中!

いよいよ27日(日)より、熊本市中央区新町2丁目11-19「かね屋」にて現代アートの展示が始まっております。
 今日はKABのTV番組くまパワにて、18:30ごろより紹介される予定です。
 去年の8月に、1年ほど使用されずに閉まっていた「かね屋」を開いたときは、梅雨の湿気が残っていてムンムンしていました。
 それから様々にアートのクリエーションとして使用していく中、どんどん新しい姿に生まれ変わって来ました。今は可能性の塊としてアーティストたちの目には映るようです。
 かね屋という場所の特性を、それぞれのアーティストが咀嚼したインスタレーションが展示されています。アート専門用語で言うところの「サイトスペシフィック」という状況です。
 熊本の町中に、ほとんど初めて現代アートの展示が現れました。熊本アート史のエポックと言っても過言ではないでしょう。
 かね屋は一度、商店としての幕を閉じ、再びアートの現場として復活しました。
 フランスのことわざに「古い皮袋に新しいワインを入れる」というのがあった気がする。日本だと、温故知新という言葉になります。
 それを、あくまでクリエーションとして見せていくことを、NPOアートスイッチは信条とします。
 制作物や、行動という形を楽しんでいただくというスタンスです。
 理屈や論理をひとまずおいて置いて、「見て感じる、参加して感じる」企画をこれからも提案していきます。
 あ!楽しい!面白い!ともし思って頂けたら、その「楽しい、面白い」がなぜそう思うのか、その先に豊かな論理がきちんとあり、「そうだったんか!」となっていくのが理想です。
 その気持ちを「アートのスイッチ、オン!」状態として理想とします。
 アニマルエイジは2月3日(日)まで!
 是非お越し下さい。
 サリュ
Than (days), exhibition of contemporary art has begun at ya "KANEYA" 11-19 2-chome, Chuo-ku, Kumamoto Shinmachi finally 27.
Animal Age
Bear TV show of power by KAB, today is expected to be introduced from around 18:30.
When you open a store "KANEYA" was Shima~tsu in August of last year, and is not used for about a year, he was stuffy and still have moisture in the rainy season.
While we will use as the creation of art in various ways, I have been reborn in a new form and then more and more. Now is as reflected in the eyes of artists as a mass of possibilities.
Installation by the respective artists are exhibited chewing, the characteristics of the place called ya money. Situation is referred to as "site-specific" as referred to in art terminology.
Throughout the city of Kumamoto, exhibition of contemporary art for the first time I appeared almost. It would not be an exaggeration to say that the epoch of the history of art in Kumamoto.
Once, close the curtain as shops, shop bell is back again as the field of art.
I think that was in the French proverb that "put new wine into old wineskins," I will. And Japan's, I will be the word Onkochishin.
Art NPO switch and creed, and that will only show as a creation, it.
It is a stance that enjoy the production and shape, and behavior.
Put aside reason and logic, "feel look and feel to participate" in the future I will propose a plan.
Oh! Fun! Interesting! Ideally, I hope you and if you think, why do you think that "fun and interesting", but there is a logic properly rich beyond that, is going become! "It was either do so."
The ideal "switch of Art, on!" The feeling that as a state.
February 3 Animal Age until Sunday!

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2013年1月22日 (火)

1月27日(日)アニマルエイジ、オープニングパーティー!13:00!もちろん参加無料!

 いよいよ今週日曜日、27日13:00~より、熊本市中央区新町2丁目11-19にあります築130年の町屋「かね屋」で現代アートの展示が始まります。
 展示内容、プロフィールは上記のフェイスブックリンクに詳しいです。
 アートスイッチ以外での現代アートの展示は、「かね屋」では初めてです。
 熊本で現代アートのアーティストは極少ないので、大変貴重な展示になります。
 アートと言うと、自由というイメージがありますがそんな事はありません。ジャンルに関してはかなりシビアで、自分がどこに立っているか自覚的なアーティストすら、地方では珍しい部類に入ります。
 ある程度の知識があると、面白さが倍増します。
 もちろん、普通に見て面白い!という鑑賞もアリです。
 もしかして、アート解んない!になっている方は、27日のオープニングパーティーで直接アーティストに質問されてみてはどうでしょうか?
 色んな展示を見ていて、経験を積んでいても「?」となる事が山のようにあるのが、現代アートの面白さのひとつです。作っている本人も、追及する内に分からなくなる事もあるかも知れませんし。
 通常の展示スペースを出て、町へ介入してきた現代アートです。全国的には一般的になってきましたが、熊本では非常に珍しい展示方法となります。
 アートファンや町屋ファン、まちづくりの方々等にも興味深い展示となるでしょう。
 どのような展示になるのかは、当日まで詳細は分かりませんが楽しみですね!
 映像作品も多いようです。
 サリュ

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